- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784259518523
感想・レビュー・書評
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資料ID:W0173076
請求記号:612.1||I 57
配架場所:本館1F電動書架C -
20140307 日本人としてどうするべきか?はっきり言ってくれる人がどんどんいなくなる。人任せにする前に参考になる本。
20180225 世の中が不安定になってくると基準を求めたくなる。自分の中でブレない人を探しているとここに行き着く。そろそろ本格的に動き出さないと本当に手遅れになってしまいそうだ。何かできる事から始めようと思う。 -
色んな切り口を持っている著者だが、農業という切り口は厳しかったのかと。本自体は読みやすい。最近の農業本のレベルが高いからしょうがないか。
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農業にしても これからは 環境のことも含めた職業として尊重されるべきだし、それを踏まえての認識でないとだめなんだと改めて 痛いくらい感じました。
でも なんとなく 身の回りの物が なんでもかんでも 経済や商業優先になっていってるのがコワイ・・
安い物には分けがあるのに 高いお店ですら 怪しいなんてorz -
井上ひさしさんが訴えてきたコメを中心とした日本の農業のこと。それを再編したもの。
工業大国であろうとしたら、農業大国でなければならない。アメリカとの従属的関係を断ち切らなければいけない。井上さんが訴えていたころに比べて、状況は好転しているか。否、目前にますます大きな問題が。『吉里吉里人』の話なんかもあったりする。カツカツに怒っているわけではなく、井上さんらしくやさしく怒っている。コメが我が国にもたらすことについて、そこまでいうかぐらいの感じもあるのだけど、でもまあ、過去の提言と現在を見比べると、それは預言ともいえるようなことで。