標準組織学 各論 第3版

著者 : 藤田尚男 藤田恒夫

• 医学書院 (1992年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[omoigusaさんの感想 · 2010年8月12日]

言わずと知れた「藤田／藤田」の各論。1992年に更新が止まっているのが気に入らない。解剖やら組織は確かに大きく変更される事が無い世界だと言えるが、それでも新しい知見が発見されたり、今まで定説とされていた事が更なる研究で更新される事もあり、それらについていけない点で残念な本。

とは言え、記載事項や内容については悪くはないが、如何せん、古めかし過ぎるのがタマニキズ。それでもきらりと光る部分があり、なかなか悪い評価は下せないのだが。。。病理学や臨床医学により直結する本と言う意味では「組織細胞生物学」などが良書として挙げられる。

[あいちんさんの感想 · 2006年8月29日]

総論と同じ。