1962年、富山県生まれ。武蔵野美術大学造形学部油絵学科教授。87年、武蔵野美術大学大学院造形研究科油絵コース修了。88年からほぼ毎年個展を中心に作品を発表。主に社会で起こるさまざまな事象から発想を得、自然と人間、社会と個人、風習や流行、それらに時には翻弄され、時には反抗する同時代を生きる人々の姿を作品にしたものが多い。2005年から1年間、武蔵野美術大学在外研究員としてオーストリアのウィーンに滞在。92年「日伯現代美術展」最優秀賞、95年「日本海美術展」大賞、95年「セントラル美術館油絵大賞展」佳作賞などを受賞。主な展示として、あかね画廊(東京・銀座)、コート・ギャラリー国立(東京・国立)、ギャラリーアルトン(東京・南青山)、アートスペースカワモト(富山)等で定期的に個展を開催。他グループ展など多数。著作に『3つのアングルから見るヌードポーズブック』(池田書店 08年)、『3つのアングルから見る_日常の動作を描くヌードポーズブック』(池田書店 09年)、水上泰財画集『Little Life』(あかね画廊 11年)など。
「2021年 『ずっと人間描かれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」