- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784262155791
作品紹介・あらすじ
◆365日、推しとともにありたいKヲタの韓国入門書
韓国エンタメの中心であるK-POPをメインに、韓ドラや映画、それに伴う韓国文化について紹介。
どんなエンタメにも、歴史や社会的背景、文化を色濃く反映しているように、韓国エンタメにも同様のことが言えます。
文化から言葉まで、韓国への理解を深めながらK-POPについて知ることができる一冊です。
◆多種多様な著者が参戦!
韓国エンタメの現場で活躍しているライター陣が、それぞれの得意分野について解説!
今さら聞けない基礎知識から、「そうだったの!?」なんていう業界ならではの話まで。
韓国エンタメを知り尽くした著者たちならではの話が満載です。
感想・レビュー・書評
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2022年5月25日読了。K-POPグループたちの紹介・解説から音楽にとどまらずドラマ・映画・文学から日韓の歴史など、「韓国を知り・楽しむため」のなかなかに面白いガイドブック。韓国のアイドルファンだけが知るような隠語・スラングも解説されており、2022年刊の本ということで生々しく臨場感があって楽しい。もともと勤勉で情熱的な国民性もあり、激しい倍率の訓練生を経て、ルックス・歌・踊り・トーク・数カ国後を操るなどはあって当然、それに加えファンへのまめな対応・SNS投稿・キラリと光る個性を持つことが要求されるなど、もはや人間が到達できるレベルを超えるような人材がどうやってこれほど活躍することができるのか。国家戦略と、必要とあらば日本人も中国人もタイ人も取り込める意外な文化的な懐の深さが韓国のすごさなのか…。
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【既読レビュー 図書館貸出】
既読した菅野朋子さんの著書の更なる延長線上と言い切れるぐらい、究極にボリューム満点で深掘りしている
[史実、文化、芸術・エンタメ全般]
ベースは、あくまでもアーティストカラーが強いところがあるものの、上記での多角的視点をも軸に、それぞれに精通している方々による、到底メディアでは伺い知れないぐらいの
『深みある見識に基づいた、それぞれの想いの数々』
存分に凝縮している内容であることは、キッパリと言い切れる。
未知な所もまだまだ多々あったりと、私的にはフラットに先入観なく楽しめたのが何よりの収穫そのものでした。
数年間のコロナを経てのこれだけの
[芸術・文化・エンタメにおける扱い方]
本国とは到底太刀打ちはできないぐらいの雲泥の差であることは、改めてはっきりと明確に示しておこうと思う。
先行き不安定のまま
今のまま、根底から変わらない立ち位置でなら、数年も経たないうちに、手遅れになっていくのは見え透いて分かっている。
ましてや今後、改憲されたら、どうなるか…韓国のような
幅広く、多様な作品は今後は産み出せないだろうなとつくづく感じる。
まして、社会構造が変わらない限りは、衰退していく。
単なる目先だけ、場凌ぎ、今だけの感覚では、到底変わらないこと。
切実にこの様にしんみりとも感じていたことも記載しておきます。
これらのことが全てクリアになり、新たな体質で制作・施行されていかない限りは、邦画実写をチェックすることは今後もありません。
これで、本年度のブクログの更新はラストです。
結構、多様な内容の著書に踏み込んでチェックを入れられたのは、自分にとっても貴重な収穫の数々でした。
著者の皆さまのおかげであることを記載しながら、これで終わります。
*追記
近日中に、年末年始用に図書館で相応の著書を貸出します。
今年、既読した方の著書・登録している時事ネタ関連のYouTube配信番組に登場していた、何人かの著書もチェックしています。
来年に入って以降、順次ブクログにて入れていきます。
ここまで本当にありがとうございました。 -
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