ザ・クロス: イエスはなぜ十字架を選んだのか

著者 : マックス・ルケード 佐藤知津子

• いのちのことば社 (2003年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[tokuさんの感想 · 2016年3月24日]

絵本「たいせつなきみ」の著者による、イエス・キリストの十字架の黙想。

最近、イエスについての学問的な本を読むことが多かった。知的には満たされたが、心はどこか醒めたままだった。霊的、感情的な満たしを覚え、本書を手に取った。

急にすごく燃やされたわけではないが、主イエスの十字架を黙想し、祈ることに導かれることができた。イースターにいたるこの数日を大切に過ごしたいと思う。

[A.OKIさんの感想 · 2009年4月16日]

キリストが十字架に至るまでのひとつひとつのものにさえ神の大きな愛が隠されていた。三本の釘に、いばらの冠にさえ。

著者プロフィール

1955年米国テキサス州生まれ。
現代米国のキリスト教界で最も強い影響力を持つ作家の一人。
現在もテキサス州サンアントニオのオークヒルズ・チャーチに牧師として奉仕。
優れた霊性で知られ、国内でも知名度が高い。
国内では複数の作品がいのちのことば社から刊行されており、福音派に人気がある。
代表作は絵本『たいせつなきみ』（いのちのことば社）。

「2020年 『ひと時の黙想　主と歩む365日』 で使われていた紹介文から引用しています。」