創世記12章(アブラハム契約)〜23章(サラの死)までを、19回に分けて購解説教したもの。
1回の聖書個所は10節程度でやや少なめなのですが、説教は14ページとボリューム感がある。
分かりやすい例話やストーリーの説明、当時の文化の説明などもあり非常に親切。
毎回、テーマは「ひとつ」に絞られているが、同じことを何度も繰り返している感はなく、かなり充実した内容である。
私は、毎日1章ずつ読みましたが、毎回感動や悔い改めがあり、最終的には「さぁ、天を見上げなさい」に内容は一貫されていると思った。
どんな困難や疑問、憎しみや妬みの中を通らされても、「さぁ、天を見上げなさい」と主は語られる。
主との個人的な交わりが、主への信頼が信仰者にとって何よりも大切なものであると実感させられた1冊でした。