- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265020553
作品紹介・あらすじ
神社の森を舞台に、アブラゼミが卵から生まれる様子から羽化するまでを見ていきます。木の皮の下に産みつけられた小さな卵から生まれた小さな小さな弱々しいあかちゃんが、力強い大人のセミになるまでを大きな写真で追っていきます。まさに感動!
感想・レビュー・書評
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読み聞かせ 低学年 5分弱
「いきものしゃしんえほん」シリーズの蝉の巻。
このシリーズは写真も大きく見やすく、長さも5分程度で読み聞かせにはちょうどいいです。巻よっては虫が苦手な児童から悲鳴が上がりそうな生き物もいるのですが(苦笑)、この巻の蝉は、幼虫は可愛いし、羽化する様子は美しいです。
教室の児童は、土の中の幼虫が「1年でスイカのタネくらい、4年で1円玉くらい、7年で500円玉くらい」と聞いて「このくらいかな?」と指で輪を作ったりしていました。
蝉は7年目で地上に出て来るので、ちょうど教室のみんなと同じくらいの年なんですよね。子供たちも先生も、ゴマ粒くらいの卵が成虫になるまでの「7年」という年月の流れを感じやすかったようです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
長女 4歳4ヶ月
次女三女 2歳5ヶ月
長女が蝉はなんで鳴いてるの?と聞くので図書館で探して読んだ本。
メスを呼んでるんだね、とわかったようでした。
羽化したばかりの蝉の羽が緑なこと、チョンとしてメスが嫌がらなければ結婚することが面白かったようです。 -
2017年度 3年生 6年生 6分
セミは成長するまでに7年!成長してから死ぬまでに1年!
ということを知らない人が案外多く、「へぇ〜そうなんだ‥‥」とみんな興味深そうに聞いてくれてました。
小学校最後の夏をセミと共に思い出をたくさん作って、
楽しく過ごしてほしいと思いました。 -
このシリーズは、どれも分かりやすくて良い。男子に人気。
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セミって7年も土の中にいるんだ…改めセミの生態がわかった気がします。
セミの幼虫が土から這い出し、木にくっついて背中からジワジワ成虫になっていく時が一番キレイ。
2014/07/15 -
5歳2ヶ月
夏でセミの抜け殻に触れたりたくさんセミの鳴き声を、聞いたり夏の終わりには死んでるセミを見たり…
少なからずセミに触れる機会が多いので借りた
気に入った様子だった -
図書館で
写真の美しさ、大きい本で見る迫力、とてもよかった
ちょうど夏に借りたこともあり、子どもが夢中に
このシリーズは初めてだけど、借りてみてよかった