まあばあさんのゆきのひピクニック (えほんのマーチ 2)

  • 岩崎書店
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265034826

感想・レビュー・書評

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  • ののちゃん
    誕生日だけれど、珍しい雪が降っておばあちゃんが来れなくなる。
    まあばあさんはののちゃんを雪の日ピクニックに誘う。
    ゆきうさぎ、雪のケーキ、雪だるま…を作って遊んで、雪だるまを家まで運ぶうちにだんだんと大きくなる。
    周りの友達が協力してくれて、最後には大人数に。
    みんなでののちゃんの誕生日を祝うことに。

  • 雪の中を ピクニック!! 大きな ゆきだるま♪

  • 冬の読み聞かせ絵本を探していて手に取った本。
    誕生日なのに、雪のせいでおばあちゃんが来られなくなってしまったののちゃんのために、おとなりのまあばあさんが雪の日のピクニックを提案。
    雪なのに冷たい印象にならない絵が好き。
    最後に大き過ぎて起こせなくなってしまった雪だるまを、疲れて眠っている事にする発想が素敵だし、最後のページの雪だるまから、裏表紙まで、文字が無くてもちゃんと話が続いている。

    ただ1点、どうしても好きになれない文章があったので読み聞かせには多分使わない。
    ノウサギの足跡を発見したシーンで、「ひとりでピクニックかしら」はいいとして、続くセリフが「ひとりぼっちでかわいそう」。
    ここで、ん?と。
    一人でいても、一人でいるのが辛いのか、ちょっと自由を満喫しているのか、そんなのわからないじゃん、て引っかかってしまった。
    「一人=かわいそう」という発想がどうしてもだめでした。他はすごく気に入っただけに残念。

  • 2008・11・11

  • 一緒に遊んでくれる元気なおばあちゃん。理想的ですー。オチが良かった。

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著者プロフィール

東京都生まれ。お茶の水女子大学卒業。幼児教育のテレビ番組の制作を経て、絵本の創作をはじめる。『子どもと楽しむ行事とあそびのえほん』(のら書店)で産経児童出版文化賞受賞。作品に『ざぼんじいさんのかきのき』(岩崎書店)、『はしれ ディーゼルきかんしゃデーデ』(童心社)など多数ある。

「2023年 『ぶるぶる ぞくぞく でも おもしろい! こわ~い昔話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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