- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265050710
感想・レビュー・書評
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あまりに認知度低すぎて哀しい。
児童書向けとは思えないような年齢設定(20代)で、チョイ大人っぽい三角関係も描かれつつ、ドラゴンラージャの続編だけど目線がまったく違う話なのに・・・!
全7冊まとめ買いして読んでる最中だけど、もっと読まれてほしいシリーズ・・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あまりにも抽象的で難しい一冊。哲学と呼ぶと哲学者に怒られるかもしれない。しかし要所要所に伏線があり、注意して読んでいくと、7割くらいはわかる。衝撃のラストと呼ぶにはあまりにも難解で、あまりにも美しい。
シンスライフの問題をハルシュタイル侯爵が解いている最中が、最も盛り上がったところだろう。多くの勢力がそれぞれ、自分の目的を果たすために集まった。ヘルカネスが指揮ったとしか言えない混乱は一件の価値がある。
永遠の命というのは人類普遍のテーマであり、それはこの世界でも変わらない。しかし、それが不変性を持つと言うのが問題だ。前作では人間の変化というものがテーマになっていた。人間はあらゆるものを変えることができる。その権能によりドラゴンすら人間化してしまった。今作は逆に、人間の不変を望む心理をシンスライフにより時間が止められるという形で描いた。滅亡は完成の帰結であり、滅亡なき完成はない。永遠の生命とは未完成の代物である。
しかし、フチが出ないというのが最大の問題だ。彼の魔法の秋は終わってしまったから、以降歴史の舞台に出ることはないのは理解できるが、彼が無知なお陰でこの世界を理解できていた。フューチャーウォーカー世界は面白いことは間違いないが難解にもほどがある。おかげさまで続編の翻訳が出ませーーん!! -
最後にミがファに言ったチェインのためと言った意味が分からない。そしていくら感情欠乏症だからと言ってチェインがファに言ったことは許せない。そういうことを全く思わないから感情欠乏症なのか。
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「ドラゴンラージャ」の続編。
1巻の表紙は巫女のミと妹のファ。
色合いといい雰囲気といい、前作よりも落ち着いた感じがします。
1巻読後の感想としては・・・・・・うーん、視点が3人称のせいか少し物足りない感じがしました。
フチの毒舌がちょっと懐かしいです。
とはいえ、面白いのは面白い!
ミの一人旅とそれを追うファとチェインを始め、侯爵を追って北方に訪れたウンチャイ達やドラゴンロードの娘と旅するアフナイデル達などなど・・・。
章ごとに視点が変わり、それぞれの直面する出来事が描かれてます。
一見バラバラですが、全てがどのように繋がるのか楽しみです。 -
新たな物語と思ったら・・ドラゴンらー者と同じ時代の話なのですね。
当然
ネリアやウンチャイや、カールなども登場する。
どんな話になるのか楽しみ