アラルエン戦記 (12) 危難 下 (アラルエン戦記 12)

  • 岩崎書店
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265050925

感想・レビュー・書評

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  • ウィルがヒーラーのマルコム(5、6巻)を召喚。この毒の特定に際して、私が思う通りの方法だったのがものすごく嬉しかった。予想と全く同じというのは読んでいて逆サプライズ効果はあると思う。最初から全て分かっているとおもしろくないという人も多いが、このフラナガン本の良さはテレビ水戸黄門ドラマとか吉本新喜劇的な幸せがある。というところで、ホールトが無事に毒から生還し、テニソンも倒して、大団円。最後にマルコムのところでシャドーの娘ももらってこれて大ハッピーエンディング。
    既刊読み終わってしまった。そして、この一連のカルト教団事件が落着したのでかなりスッキリと区切れた。また次巻が出れば必ず読むだろうが、刊行するまでモヤモヤするということはないのが非常に素晴らしい。

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著者プロフィール

【ジョン・フラナガン・作】  オーストラリアを代表するファンタジー作家。テレビシリーズの脚本家として活躍中の1990年代、12歳の息子のために物語を書き始める。その物語をふくらませ、本シリーズの第一作目として2004年より刊行。シリーズを通してニューヨーク・タイムズベストセラーに60週連続ランクインするなど、たちまち人気を不動のものとする。本シリーズのほか、"Brotherhood"シリーズを執筆中。シドニー在住。

「2014年 『攻城』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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