- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265079629
作品紹介・あらすじ
裏山を探検していた「ぼく」は、道に迷って歩きまわるうちに、小さな駅を見つけた。
そこへやってきた列車に乗り込んだ「ぼく」の目に飛びこんで来たものは……。
有栖川有栖と市川友章が描く、悪夢の列車がはしり出す。
感想・レビュー・書評
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裏山を探検していたら道に迷ってしまったぼく。
駅を見つけて乗り込んだ。
トンネルをぬけるとお客さんがおかしいのに気づく。
顔も奇妙で姿もおかしいおばけの世界だ。
駅に止まると反対の列車に乗りなさいと言われ、あわてて飛び出して、向こうのホームの列車に乗る。
いや、こちらもおばけたちばかり…
トンネルを抜けると人間の姿になる。
人間のふりをして乗り込んだのか…?
乗った駅に戻ってきたけど
きっぷがないとどこにもおりられない
いやぁー。
叫ぶだろう
おろしてくれ〜ってなるだろう。
なんか夢で見そうだなぁ。
こわいおばけに囲まれた降りられない列車。
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「比良坂駅(この名前からして、アレですよね…)」で、乗ったのは妖怪列車だった! 「ぼく」の運命やいかに? 読んだのが午前中でよかったと思える怖さでした。本のサイズも大きくて、飲み込まれそうな世界です。
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〝裏山を探検していた僕は、道に迷って歩きまわっているうちに、小さな駅を見つけた。「比良坂駅」...列車が来たので、町に戻ろうと乗り込んだ。次の駅が車掌さんに尋ねてみようと坐っていたら、トンエルに入って...それを抜けると、お客さんの様子がおかしい。角が生えたり、顔や手に鱗ができたり、目が飛び出したり・・・!〟<有栖川有栖>作、<市川友章>絵による、妖怪まみれの悪夢の列車があなたに襲いかかる!・・・もう、今夜は眠れそうにない・・・。
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こ、これは!
小さな子が読むと本当に怖いだろう,と思われる。
でも、何度も読んじゃうかも… -
最近流行りの怪談絵本。これは相当怖いし、後味悪い。怖い話が好きな子どもは多いけど、うっかり読むと電車に乗れなくなりそうな…読ませる年代+タイプを選んだ方が良さそう。
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先にいただきます。の方を読んでいたので、あっ車掌さん優しい…ハッピーエンド…と思ってたら最後のどんでん返しにやられました。でも筋は通ってる…
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道に迷い込み、やって来た電車に飛び乗ったが、
その電車は普通の電車ではなかった。
さあ、降りられるのか? -
えーーー!どうなっちゃったのさっ!帰って来られなかったの?? 切符っっ! 最初の電車の車掌さんはいい人だったのにぃ。怖い絵本シリーズ、こわいわ。