パパはわるものチャンピオン (えほんのぼうけん 61)

著者 :
  • 岩崎書店
3.98
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本棚登録 : 280
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265081318

作品紹介・あらすじ

全国のパパから熱い支持を受けた『パパのしごとはわるものです』。
登場する悪役レスラー、ゴキブリマスクがじっさいのプロレスのリングでデビューするなど、話題を振りまいてきた絵本の続編が誕生しました。
やられ役だったゴキブリマスクがタイトルマッチにいどみ、悪の限りを尽くしてチャンピオンになります。勝利の瞬間、やったぁ!と叫ぶぼくですが、会場の反応は大ブーイング。ぼくは複雑な気持ちになってしまいます。
試合を終えてあらわれたパパに、ぼくは……。

主人公のぼくは、パパの仕事を受け入れてあげたいけどなかなか受け入れられません。でも、どんな仕事でも、堂々とがんばっているパパはやっぱりかっこいい。少しずつ理解して、歩み寄っていこうとするぼくの姿がいじらしくけなげです。父と息子の男同士の絆を感じる絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • ホイホイドライバー炸裂!迫力あるぅう。すごいぜパパ、前作の約束守ったぜ!

  • 前作の続編。

    とうとうチャンピオンになったパパ。

    嫌われ者のチャンピオンではなくて嫌われ役でチャンピオンになった。

    そのことを理解できるようになってくれたら嬉しいな。

  • 2024年2月28日(水)朝学
    5年A組
    小さい子でもお話は分かるけれど、主人公の胸の内をしっかり理解するには4、5年生辺りからかなと思い、5年生に向けて読むことにしました。
    『パパのしごとは わるものです』の続編です。
    パパを応援したい気持ちと、お友だちに気を使ってしまう気持ちと。
    聞いていた子どもたちは、きっとよく分かってくれたと思います。
    集中して聞いていました。
    名前の響きのおもしろさって笑いに繋がるみたいで、リングネームの「ゴキブリマスク」に爆笑する子どもたちでした(笑)。
    それにしても、お客さんのことを考えて、嫌われ者をしっかり演じるパパ、とってもかっこいいです。
    ぜひ親子で読んでみてほしいなと思います。
    (実写映画化もされているそうです)
    (読み手:C)

  • 2023.12.14 1-2

  • チャンピオンになろうとした 余計な敵が出てきて それで負けちゃったのがなんかズルみたいだなと思った。
    本当はズルじゃないといいのになぁと思った。

    2023/06/28 6歳

  • 2月 3-1
    静かに聞いてくれました。

  • 絵が好きです。
    パパと息子とのやりとりが好きです。
    胸を張って、
    パパはわるもののチャンピオンだ
    と言えるっていいなぁと。

  • すっかりいい関係になったね。

  • **********
    「父の日」「勤労感謝の日(職業紹介)」に。
    同著者の「パパのしごとはわるものです」「わるものパパのだいだいだーいファン」なども。

  • ゴキブリマスクがかったのがよかったです。

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著者プロフィール

【板橋雅弘・作】  東京都出身。中央大学法学部卒。ラブコメ漫画『BOYSBE…』の原作を手掛けたほか、著書多数。近作に『ウラナリ』シリーズ(講談社・YA!ENTERTAINMENT)がある。

「2014年 『ぼくはまいごじゃない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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