はしごしゃの のびるくん (えほんのぼうけん)

著者 :
  • 岩崎書店
3.93
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本棚登録 : 434
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265081745

作品紹介・あらすじ

「大きくてかっこいい!」とみんなが憧れるのびるくん。
でもなかなか出番がやってこず、留守番ばかり。
元気がなくなっていったのびるくんでしたが、ついに出動のときが!

『きゅうきゅうしゃの ぴーとくん』の続編。
大忙しのぴーとくんやほかの消防車にくらべて、この海辺の町では、大きなはしご車の出動はありません。
みんなにほめられて最初は鼻高々だったのびるくんも、活躍の場がないことにだんだん落ちこんでしまい、ついにはうまく動けなくなってしまうのでした…。

活躍できる場所はそれぞれであることや、みんなが助け合う大切さを伝える乗り物絵本です。
今回は司令車、ポンプ車、はしご車、救急車が登場します。

感想・レビュー・書評

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  • 海辺のまちの消防署にいる、はしご車ののびるくん。のびるくんは、40メートルの高さまではしごを伸ばせる人気者だが、元気がない。消防車のかんかんくんや、救急車のぴーとくん、ポンプ車のぽんぷーさんのように活躍したいのに、なかなか出番がないからだ。点検のとき、はしごを伸ばす力も無くなったのびるくんを、かんかんくんや指令車のしっかりくんが励ます。ある日、川の水が増えて中州に取り残された3人を助けてほしいと、電話が入る。のびるくんははしごを伸ばして3人を助け出すことができた。消防署に戻ると、みんながほめてくれた。
    ※すねてしまうはしご車という設定が面白い。

  • 2歳10ヶ月
    ヒット。家にあるはしご車にのびるくんと名前をつけて遊んでいるくらい気に入ったよう。
    追記
    3歳0ヶ月
    ぴーとくんと合わせてまた読みたいと要望あり。

  • 2歳3ヶ月。1日に何回も「これよんで」と持ってきます。
    きゅうきゅうしゃのピートくんにハマってたので、借りてきたら、こちらもどハマり!

    ピートくんがのびるくんに皮肉を言ってるところが、ピートくんらしくて、笑ってしまいました。

    登場する車のネーミングセンスがいいです(笑)

    ピートくんみたいに忙しすぎるのも大変だけど、のびるくんみたいに出番がなかなかないのも辛い…仕事は適量がいいんだなと思いました。

  • ほかのシリーズもよみたいとのことでほかのも読もうと思う。(ぽいすけくんは読んだことをおのえているらしい)

  • 夏読60冊目。
    はしご車ののびるくんは、他の消防車にくらべて活躍するチャンスがなかなか来ない。
    でもいよいよ出動する日が来た!
    3年生が2学期に消防署見学に行くので、合わせて読み聞かせするのによさそう。

  • 図書館で借り。
    同じコンビの「きゅうきゅうしゃのぴーとくん」に5歳児Wがドはまりしていたので。
    しっかりさん、ぽんぷーさん、かんかんくん、ほいほいさん、ぽいすけくんあたりも別の絵本で主人公になってくんないかな…。

  • 2y4mえほんのぼうけんの鎌田さんシリーズ。ぴーとくん大好きな子は、ぴーと君が出てくると指差していた。ぴーとくんより、文章が長く、3.4歳向けかも。

  • 3y10m

  • 出番が少ない方が平和なんだけれども、そこは大人の事情でした。(5歳)

  • 車に目があるのが少し怖かったようです。
    雨の日に待っているシーンが印象的だったようです。

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著者プロフィール

京都市生まれ。愛知県在住。大阪大学人間科学部卒業後、染色を始め、その後、絵本を作り始める。絵本の作品に『どんぐりころちゃん』(鈴木出版)、『きゅうきゅうしゃのぴーとくん』『はしごしゃののびるくん』『ごみしゅうしゅうしゃのぽいすけくん』(以上、岩崎書店)、『まいにちまいにちたんじょうび』(偕成社)、『がまとうさぎのもちあらそい』(くもん出版)、『でめきんちゃん』『ふえふきねずみぴとん』(以上、チャイルド本社)などがある。地域で子どもたちに絵本を読み、いっしょに楽しんでいる。

「2023年 『ぐるぐるまぜまぜ えのぐのしろぽん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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