祖父母に孫をあずける賢い100の方法 祖父母も孫もママもみんなハッピー

著者 :
  • 岩崎書店
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265801763

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  • 日頃からのコミュニケーション

  • 実家の葉はが産後の手伝いにきてくれるのを、どこかで当たり前と思っていたかもしれない。初孫を喜んでくれていて、と。でも、やっぱり時間も体力もいることだし、感謝の気持ちを謙虚に表すことが大切なんだなということを改めて感じさせてくれた。お互い気持ちよく。親しき仲にも礼儀あり。あと、両方の親にバランス良く頼ることも大事。気をつけよう。

  • 先日、図書館で育児書の棚を覗いていたら、何やら魅力的なタイトルが目に付きました。

    「祖父母に孫をあずける賢い100の方法」
    だって。

    この本は、自分の、または夫の両親に子どもを預ける際のマナーが中心ですが、祖父母と孫が仲良くなることによってみんなにメリットがあるよということがたっくさん書かれています。

    基本、パパとママだけで育児のすべてを担うのには限界があります。
    とすると、どうしてもいざという時にどちらかの両親に頼らざるを得ない場面に出くわします。
    そんな時に、お互い気持ちよくお願いし、お願いされるコツがやさしい言葉で書かれています。

    よく、育児系雑誌に多いのですが、祖父母に子どもを預けてわがまま放題になったとか、お菓子を際限なく与えたので困るなどなど、ネガティブなことが多く取り上げられているような気がします。

    でも、パパママだけでは教えられないようなことを教えてくれたり、家事などで充分に遊んであげられない分を埋め合わせてくれる存在だったり、親が叱った時の甘えられ役になってくれたりと、ありがたい存在でもあります。

    この本は一見、ノウハウ本のようにも見えますが、普段忘れてしまいがちな祖父母のありがたさに気づかせてくれる本でもあります。確かに、不満があったらそればっかり考えてしまい、いいことをしてくれたことがつい、頭の中から吹っ飛んでしまいがちですんで。。。

    読み終わった後、思わず長男ぷちぐりにこんなことを言いました。
    「(夫側の)おばあちゃんに電話、しようか(^^)」
    「桜の季節になったら、みにぐり(弟)と一緒ににゃあばば(私の母)の家に遊びに行こうな」

    祖父母に対する感謝の気持ち(と今まで甘えすぎていたことに対する申し訳ない気持ちも一緒に)がわいてきた本でした。

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著者プロフィール

「NPO法人孫育て・ニッポン」理事長。1968年千葉県生まれ。育児雑誌などの編集を経て、子育てサイト「ユウchan」元編集長。今の育児常識を知り、子育て経験を孫育てに生かすため、祖父母力向上の啓蒙活動を日本全国で行う。孫育てに関する講演、セミナー、調査なども行っている。「NPO法人ファザーリング・ジャパン」理事、「3・3産後サポートプロジェクト」リーダー、「大切にしたいこと。」主宰も務める。

「2016年 『新米祖父母の教科書 孫育て一年生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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