- Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265850273
作品紹介・あらすじ
きょうは、クマのたんじょうび。でも、おいわいのカードも、赤いふうせんも、パーティもクマはなにもかもきらいでした。そこへ、お友だちのネズミがやってきます。クマがすきなものはなんでしょう?ゆかいなふたりが大さわぎ。ユーモアあふれる絵本シリーズ第3弾。
感想・レビュー・書評
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熊の誕生日はいつも忙しく過ごしているそうで…。
私であれば誕生日は何もせずにゆっくり過ごしたいものなのですが、
誕生日だからこそ方々を綺麗にしたい気持ちも理解出来ます。
message cardも風船も受け取らないのに、
いざ食物になると誘惑に負ける熊に愛らしさを感じます。
chocolateを差し出されると、もう負けてしまいますね…。
前巻までは主に鼠の行動に面白さを感じましたが、
今巻は熊の最後の行動に愛らしさを感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【あらすじ】
きょうは、クマのたんじょうび。でも、おいわいのカードも、赤いふうせんも、パーティもクマはなにもかもきらいでした。そこへ、お友だちのネズミがやってきます。クマがすきなものはなんでしょう?ゆかいなふたりが大さわぎ。ユーモアあふれる絵本シリーズ第3弾。
【感想】
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クマさんのおことわりシリーズ、3作目。
今度はクマのたんじょうび。
あいかわらず素直じゃないクマ。
自分のたんじょうびだというのに、わざと忙しくして。でもネズミはそんなクマをお祝いしてくれて……というストーリー。
ネズミのプレゼントが盛りだくさんで、どんなことをしても渡したいネズミの変装がかわいい。小さなサンタクロースとか。
ネズミだけのプレゼントにしては多すぎるようなかんじがしますが、もしかしたら人嫌いなクマと仲良くなりたいほかのひとたちからのプレゼントをネズミが代表して持ってきてくれているのかも?とか考えると楽しいです。
シリーズが進むにつれ、ほかにもおともだちが増えるといいのになあ、なんて思ったりします。 -
ネズミくん好き
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うーん
これは一体どういうことかな‥
誕生日がきらいなくまが忙しく掃除をしてると
ねずみくんがプレゼントを持ってきたり風船持ってきたりカード持ってきたりするけど
追い返される
でもチョコレートケーキでくまはチョコレートはすきってわかって
それからふたりでおいわいして
誕生日が悪くないってわかる
なんでここまで誕生日がいやなのか
たぶん一度も祝われたことがないからかな‥
ねずみくんのしつこさに乾杯 -
[墨田区図書館]
のんびり生真面目なクマさんと、お茶目で懲りずにちょっかいだすけど、すぐに「ごめんなさい!」と引っ込む(けどメゲない!)ネズミくんの楽しい掛け合い。
なんでそんなに誕生日を祝いたがらないのかと不思議だったけど、単に祝ったことがなかったんだね!この作者の本が気になって検索したら既に3冊も出ているシリーズ本だったので、早速図書館に予約しちゃいました。 -
「おきゃく、おことわり?」http://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/4265068294のネズミとクマのシリーズ。
たんじょうびがきらいなクマを、あの手この手でなにがなんでも祝おうとするネズミの話。
クマはあいかわらず丁寧に生活していて、がんこで自分の気持ちをわかっていない。
ネズミはあいかわらず押しつけがましいくせに怒られるとすぐに謝って引く。でもまた来る。
「ネズミくんの字」と「クマのセリフ」が同じ字体なのが残念。 -
お誕生日なんか嫌いとネズミくんのお祝いをことごとく払うクマくん。
誕生日のカードも風船もプレゼントも断るけれど、誕生日プレゼントはもらったことがないので、どんなものだろう…とだんだんと気になってくる。
最後は2人で誕生日を祝ってめでたしめでたし。
懲りないなあ、この2人…と微笑ましく思ってしまう。