戦火のなかの子どもたち (創作絵本 14)

著者 :
  • 岩崎書店
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265909148

感想・レビュー・書評

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  • 絵が全てを物語っている。
    子どもたちの目が全てを語っている。
    あんな目を子どもにさせていいわけがない。
    心に刺さってくる絵本。
    でも娘たちにはあまり伝わらなかった。
    やっぱり戦争を知っている世代が亡くなって戦争が身近ではなくなったということなんだろうか。
    うちの子だけじゃない、日本中の子供達に戦争のこと、ちゃんと知っていてほしい。
    どんなに悲しくて苦しくて恐ろしいか。

  • 〝戦場に行かなくても戦火の中で子どもたちがどうしているのか、どうなってしまうのかよく分かるのです。子どもたちは、そのあどけない瞳や唇やその心までが、世界中みんなおんなじだからなんです〟・・・画家で絵本作家の<いわさきちひろサン(1918-1974)>が、ベトナム戦争(1964-1975)の戦火に晒され心に深い傷を負った子どもたちへ、自らの戦争体験をふまえて描いた作者最後の絵本。 戦災犠牲者があとを絶たないウクライナでの戦争終息が覚束ない今、「人間の良心の在り方」をあらためて問われる画集です。

  • 岩崎 ちひろ (著, イラスト)

  • 子供の表情が素晴らしく描かれてる‼︎

  • ベトナム戦争、第二次世界大戦、シクラメンの花


    文字は少なめ
    絵がメイン
    スケッチブックのような

  • 哀しい眼をした子ども達。

    戦争がもたらした悲劇を見てきたからなのだろうか。

    一人でも多くの子ども達の安心と安全が保障されるようにしないといけないと思いました。

  • 始めに捲ったシクラメンに写っている幼子の魂を見て、戦争の意味を考えました。
    越南では全土が戦禍にまみれ、多くの国民が亡くなり、枯葉剤の散布で障害児が生まれた事を知っています。

    寂しさが話の最後まで感じました。

  • 戦争で亡くなった人たちの為に、読んでほしい本です。

  • 泣いた。泣けて泣けてしょうがなかった。

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