ブッダ 9 (潮漫画文庫)

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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784267013096

感想・レビュー・書評

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  • 手塚治虫による、ブッダの伝記。
    一読する価値はあると思って一気に読了。
    良くも悪くも手塚治虫調というか、手塚治虫節が効いているので、多少の好き嫌いはあるかもしれないです。

  • 拝火壇 金袋 神通力 PKつまり念力能力 改宗 私を屠る前に話をおきき 煩悩の炎 瓢箪 進呈 何コーラスもリフレイン 元来ハマりやすい性格 社会風刺的なもの 当然の成り行きで こまっしゃくれたガキ 何と名大関の多いことか 小兵こひょう いつものようにハナ水を垂らしたアッサジ 坂崎幸之助

  • 迦葉三兄弟とガヤ山での煩悩の説法の話。

    手塚ブッダの優れているところは、やはり仏法を非常に絵で噛み砕いてわかりやすく伝えているところですね。
    いのちとは、生きるとは、煩悩とは、自己を見つめるとは……仏教において重要なテーマをここまで伝わるように描けるのは流石というほかありません。

  • 入り口が「聖おにいさん」なものですから、アナンダ登場にワクワク(笑)
    悟れ!アナンダwww

  • おすすめ度:75点

    解説:坂崎幸之助氏
    アンナダとアングリマーラは金塊を盗みにカッサパの拝火殿に入るが、閉じ込められてしまい、火をつけられてしまう。
    リータに助けを求められたシッダルタは、蛇体の悪女を倒し、2人の命を救う。
    カッサパ長男とアンナダは、火をも消してしまうシッダルタをみ、その話を聞いて感動し、カッサパの500人の弟子とともに改宗する。
    リータがワニに襲われるが、シッダルタはワニと会話をして、リータを救う。
    カッサパ次男、三男は、シッダルタを象頭山で弟子とともにはめようとするが、シッダルタの話を聞いて感動し、長男と同じように改宗する。
    メモ:白紙ページが数枚。規制によるものであろうか?

    第五部
    第4章 アングリマーラ
    第5章 拝火殿
    第6章 カッサパの帰依
    第7章 ワニの河
    第8章 象頭山の教え

  • 「生きとし生けるもの皆平等」という信仰なのに
    お弟子さんにランク的なものがあるのは矛盾しないのかな?

  • どこにいくのやら

  • 手塚治虫の「ブッダ」は現代の仏伝として分かりやすい。生命や犠牲といった仏教の本質をきちんととらえていて、現代日本人の仏教観の基盤ととてもよく重なる。

  • いよいよ佳境に入ってきたかなといった感じで、でもストーリーの長さを感じさせないおもしろさがずっと続いているなというのが率直な感想。

    ブッダも心なしか頼もしい雰囲気になってきていると実感しつつ…

  • 第9巻は、ブッダの弟子が一気に500人になる。
    小乗経的な教えがどうも、肌に合わない。

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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