坂田靖子セレクション (第8巻) 伊平次とわらわ 2 潮漫画文庫

著者 : 坂田靖子

• 潮出版社 (2001年2月22日発売)

感想・レビュー・書評

[isutabiさんの感想 · 2011年6月11日]

けっこう風雅な墓守の暮らし。

■3つのポイント
1.新キャラ登場（イメージ的には安倍晴明ふう）。不思議をおもしろがる貴族。
2.ますます収拾がつかなくなってくるもののけだらけ。
3.もののけたちと暮らす娘、かのと。

■いいとこ
お気楽もののけ譚。

■いけないとこ
特になし。

■読了日
2011年06月11日読了

[hxmaclaさんの感想 · 2008年11月21日]

すごいなぁ。

[@ZINGUUさんの感想 · 2006年3月13日]

やんごとなき姫君がのり移った（自称）犬と、伊平次のまったりした物語。疲れた時に読むとなお良し。

[遊羅さんの感想 · 2005年12月23日]

墓守の伊平次と「中納言の姫じゃ」としゃべる犬が織り成す奇妙な物語。どんなに悪い人も悪い妖怪も坂田さんの漫画ではほのぼのしていて、何やら絵本を読んでるような気分になります。

[なか０さんの感想 · 2004年10月21日]

やる気のあるようなないような、ひょうひょうとした墓守と変な犬と化け物の話。

著者プロフィール

大阪府高槻市出身、石川県金沢市在住。1975年、『花とゆめ』掲載の「再婚狂騒曲」でデビュー。以来、白泉社、小学館など幅広い雑誌で活躍。英国を舞台にした作品のほか、さまざまなファンタジーや日本の怪談・説話を素地にした作品も多い。『闇夜の本』『バジル氏の優雅な生活』『マーガレットとご主人の底抜け珍道中』『水の森奇譚』『芋の葉に聞いた咄』『磯の貝に聴いた咄』『堤中納言物語』『伊平次とわらわ』など多数。

「2008年 『王朝貴族のおまじない』 で使われていた紹介文から引用しています。」