タイトルは鬱病ロッカーですが、「適応障害」にかかった1アーティストの本です。
予想してたより重かったなぁ・・心が痛い。
事務所やマネージャー・メンバーとの確執など
ほんとに些細なことから壊れてしまうんだなあと。
お金の話や、家族のことはすごくリアルだった。
悪いことに悪いことが重なる、典型的な話で。
彼のことを知らない人でも、
音楽関係者ならわからなくもないんじゃないでしょうか。
これをロックだと考え、うまく音楽に転換できたらいいだろうけど
普通無理なんじゃないかな。
私も人に「自分はこう思ってる」というときには
もう限度超えてる状態になってる人なので、
適度に自分に甘くしようと思いました。
すごく文章も読みやすいので、
気になる人は是非読んでほしいです。