さよなら、星のむこうへ (ランダムハウス講談社文庫)

  • ランダムハウス講談社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784270100110

感想・レビュー・書評

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  • ハラハラする展開だった。宇宙人の設定があまりわからないせいもあり、どうなるのやらと言う感じ。ちょうど、主人公の男の子の気分もそんなだったのかもね。
    それにしても、宇宙船のコンピュータは結構融通がきかず、ハイテクなのかどうなのかが微妙すぎる(笑)。

  • 3作で1つの続いた話なのかと思ったら1作でとりあえず完結していた。

    前半は好きなんだけど、後半はもうひとつかな。

    メニムのビリーやデイジーとの話を、少し違う形で表現したような作品だった。
    メニムが非常に良いだけに私の期待値が高かったか!
    といいつつ全作読んでみたい。

  • 前半、そして友人たちとの別れはキュンときたが、
    父親との再会にむけての部分は流し読みしたくなった。

  • 子供が主人公の話は点数が甘くなっちゃいますね。
    親子よりも友達との別れのほうが心に残りました。

  • ハラハラしつつも、父と子の強い絆にとても心があたたまるストーリー。おっもしろかったー。超満足。

  • かわいい装丁の表紙だなぁ。シルヴィア・ウォー、オーミンガット三部作の第一作。
    異星人の少年、トーマスは、地球を離れ、故郷オーミンガットに帰ることになるが、途中で事故に会い、お父さんと離れ離れに。
    「転校」は、子どもにとって、とても寂しい体験。仲がよかった友達と引き裂かれるのは、何にもましてつらいことだ。
    後半、お父さんと再会するまでは、一気に読ませる。セリフの堅さが、ところどころ気になった。
    06-10-04

  • オーミンガット三部作の一作目です。

    本来、これから読むのが正解だったのですよね^_^;

    が、順番が違っても、そんなに問題はなかったです。

    二作目のあの星への切符 とまたちょっと趣きが違います。

    今度の主人公は、オーミンガット星生まれの坊やがパパとともに6歳〜11歳まで地球で過ごし、オーミンガット星に帰るまでのお話なのですが、これがまた一筋縄ではいかない・・・

    色々と紆余曲折があるわけで、今回の主人公:トーマスは二作目の主人公:ネスタとは違う選択をします。

    この選択の違いはオーミンガット星生まれと地球生まれの差があるのでしょうか・・・

    それだけではないような気もしますが・・・・・



    さて、最終作の三作目がいよいよ楽しみになってきました!

    今度の主人公:ジェイコブはオーミンガット星人の父と地球人の母との間に生まれた混血なのだそうな・・・

    今から読むのが楽しみですが、注文していた本が三作届いたので、そちらを読んだ後に・・・なります^_^;


  • オーミンガットという星から、地球を調査するためにやってきた親子は任務を終え、故郷へと帰還することに。そこへ思わぬ事故が起こって、少年トニシーンはお父さんと離れ離れになってしまいます―。オーミンガット三部作の第一作。現在第二部までは邦訳されているようです。一見SF風の舞台ですが、なかみはほんわかとしていてまさしくローファンタジーそのもの。トニシーンが無事にお父さんに再会できるまで、はらはらしながらもすぐに読み切ってしまいました。

  • 旅立ちと別れ。父子の絆は良い感じだけど、友人とのわかれってこんなものなの?

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