- Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
- / ISBN・EAN: 9784270104163
作品紹介・あらすじ
幕開けから不吉だった。宿に着いた夜、エマの絶叫を聞いてレマーが駆けつけると、猛毒を持つ大蛇が襲いかかってきた。翌日から古い写真を手に訪ね歩いたものの、警察も、動物保護センターの人間も、まじない師とハゲワシ密猟者を射殺した容疑で追われる、過激な動物保護論者ヤコブスとエマの兄とは別人だと首を振る。手がかりもなくあきらめかけた二人だったが、やがて彼らの位置をなぜか正確に察知し、ひそかに迫ってくる追跡者の集団に気づいた…。
感想・レビュー・書評
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面白かったんだけど、翻訳がイマイチでノリ切れず。
やっぱりベニー・グリッセルシリーズの方が面白いんじゃないかなー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今までやられっぱなしだった、レマーの反撃が始まる。これは読んでいて心地よい。そしてまったく予想外の話が出てくる。動物保護活動家と電子兵器産業の会社。黒幕が堂々としているところもなかなかよろしい。
痛快アクション物だが、それだけではないよ、というところがいいね。
作者のデオン・メイヤーはまだいろいろと本を書いているようで、翻訳が出たらぜひ読みたい。 -
荒々しさと理屈っぽさ(欠点じゃない)が同居。
終盤の決闘場面は秀逸。
南アフリカの地理、社会を知っているとさらに面白いこと間違いない。
続きがあるなら読みたい。 -
主人公は優男だけどタフガイ、ヒロインも可愛い。大銃撃戦は無いけれどもストーリーで読ませる、最後は微笑ましいハッピーエンド。南アフリカが舞台になっており複雑な人種問題を説明する部分が多くて和訳が大変!ようこんな作品、日本で発売出来たなぁ~。でも面白い、下巻は一気読みでした!
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う~ん(´・_・`) 訳者が『源にふれろ』の大久保寛さんだけに期待して読んだのだが。残念。
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南アフリカ舞台、最近流行ってきてるんかな。
前半は舞台設定が南アフリカである必要性があまりないような。
主人公のキャラもいまいち定まっていないような気も。
ロジャー・スミスの世界観の方が自分には合う。-
フォローありがとうございます。自分も海外翻訳物が好きです。最近、ブクログを始めたばかりですが、かなりの年数、読書を楽しんでいます。蔵書は10...フォローありがとうございます。自分も海外翻訳物が好きです。最近、ブクログを始めたばかりですが、かなりの年数、読書を楽しんでいます。蔵書は10,000冊くらいですかね。2012/07/06
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