量子コンピュータと量子通信 (3) (量子コンピュータと量子通信 3)

  • オーム社 (2005年1月19日発売)
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本 ・本 (408ページ) / ISBN・EAN: 9784274200090

作品紹介・あらすじ

量子情報理論の世界的な定本の待望の翻訳版!
研究開発が活発な量子コンピュータや量子暗号、量子通信を実現するための量子情報理論についての世界的な定本である"Quantum Computation and Quantum Information"の翻訳版、第3巻目。
量子暗号、量子通信を実現するために必要な量子誤り訂正などの理論をわかりやすく解説している。

感想・レビュー・書評

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  • 半分くらいまで勉強会でなんとか問題を解きながらチビチビ読んでいたが、中盤辺りからいよいよ何をやってるのか分からずに式を追うだけになってしまい、理解が遠のいてしまったのでいったん離れることに。難しかった…量子計算を本業にすることがあったときにはまたチャレンジしようと思う。

  • 量子コンピュータの様々な話題を取り扱った定番の教科書で,原著が発行された2000年までに確立された基礎分野を学ぶことができる。

  • 図書館で借りた。
    量子コンピュータの教科書、最終巻。

    ここにきてシャノンのエントロピーが出てきて、「おっ、これよく知ってる!」と感じ、そこから広がる量子におけるエントロピーを初めて勉強させてもらった。だが、イマイチ理解はしきれなかったかな。
    また、「量子情報理論」が最終章であり、その最後に量子暗号が出てくる。
    量子コンピュータといえば、「今普及しているパスワードが一瞬で解読されてしまう」なんて話をよく聞くが、その暗号に関するところが最後なのは、やはり重要事項なのだろうとお見受けした。(肝心の内容については、私は理解が追い付かなかった)

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