Rによる教育データ分析入門

  • オーム社
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784274225918

作品紹介・あらすじ

教育現場のデータを活かすために!
本書は、教育現場に蓄積された多様なデジタルデータ(成績データ、アンケート結果など)の分析方法を解説します。
中・高・大や予備校などの教育現場には、多くのデータ(試験・入試の結果、TOEICなどの外部試験の結果、出席管理システムの情報など)が、なかば勝手に集積されていきます。昨今、データ利用の重要性が叫ばれるなか、そのようなデータの山の中から教育上、有用な知見を見つけ出すことが教育現場にも求められています。
本書は、大学や予備校、通信教育の教職員・事務職員、教育に熱心な中・高の教職員をおもたる対象として、教育データの分析手法や考え方を解説しています。オープンソースの統計分析向けのソフトウェア環境であるRを用いることで、実際に使える実践的な方法を解説しています。
教育分野の方以外にも、データ分析が身近な学校という現場を例に、どのように実応用されているかを知ることができる一冊になっています。

感想・レビュー・書評

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  • 【電子ブックへのリンク先】
    https://kinoden.kinokuniya.co.jp/muroran-it/bookdetail/p/KP00033718/
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    を参照してください。

  • 統計について標準偏差から構造方程式まであらゆる分析がRのプログラム例まで書いてある。さらに統計の基本的な用語から分析結果の解釈まで書いてあるのて、これ1冊で卒論や修論での統計分析は十分にできる。ただし、論文への結果の書き方は書いていないので、どの表を書いて結果をどこまで書くかは、先行研究の結果の書き方を真似するしかない。

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著者プロフィール

小林雄一郎(こばやし ゆういちろう)
大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程修了
現在 日本大学生産工学部・助教
   博士(言語文化学)

「2019年 『ことばのデータサイエンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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