PyTorchによる物体検出

著者 :
  • オーム社
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  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784274225932

作品紹介・あらすじ

PyTorchで物体検出アルゴリズムを実装しよう!
本書は、PyTorchを利用して、物体検出のアルゴリズムと実装方法を解説する書籍です。
ディープラーニングは当初、物体の識別において従来手法を大きく上回る精度を出したことから注目されました(例:2012年の画像認識コンテストILSVRC)。ただし物体識別自体はどちらかといえば要素技術であるため、そのまま現実のシステムに応用することは多くありません。実際に必要とされるものは、多くの場合、物体識別を発展させた物体検出です。自動運転・外観検査・医療分野の画像診断など、どれも物体識別ではなく物体検出の技術が使われています。
本書は、PyTorchの使いかたを習得することと、物体検出の各種アルゴリズムを理解して自力でプログラムを作れるようになることを目的とします。前半はPyTorchについて解説し、後半は物体検出の代表的なアルゴリズムを解説しながら、PyTorchでの実装例を示します。

・ PyTorch(パイトーチ)とは?
2018年にFacebook が発表した、ディープラーニングのフレームワークです。世界的にユーザーが多く、GitHubで公開されるディープラーニングのプログラムもPyTorchで作られたものが多数存在します。
・ 物体検出とは?
画像認識の一分野で、画像から特定の物体の位置と、その物体のカテゴリ(クラスタ)を検出する技術です。

感想・レビュー・書評

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  • 物体検出のうちSSDについて,PyTorchで実装するための本。調べればいくらでも出てきそうな内容ではあるが,1つの技術について手堅くまとまっているのは良い。

  • 【図書館の電子書籍はこちらから→】  https://kinoden.kinokuniya.co.jp/tit.library/bookdetail/p/KP00032765

  • NNの基本からSSDの実装まで。
    PyTorchの書き方も学べるので、学生で物体検出をゼロからやろうという人には良さそう。

  • 請求記号 007.63/Sh 64

  • 物体検出に絞った本
    いささか物足りない気もしたが総花的な本よりも
    これを1つマスターした感があり
    私のようにアレモコレモと好奇心が散漫な人にはよいかも

    しかしー例題の画像は何でしょうねー

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著者プロフィール

1961 年長崎県生まれ。

1985 年 東京工業大学理学部情報科学科卒業。

1987 年同大学大学院理工学研究科情報科学専攻修士課程修了。

現在、茨城大学工学部情報工学科教授、博士(工学)。

専門分野は自然言語処理、機械学習、統計学。関連の著書多数。

「2022年 『文書分類からはじめる自然言語処理入門 -基本からBERTまで-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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