- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784274228575
作品紹介・あらすじ
建築を学ぶ人たちへ贈る、珠玉の問答集!
「そもそも建築と建物の違いはなんですか?」
「よいものを見る目はどうやって養うの?」
「絵がうまくなくても建築やれますか?」
「なぜ歴史を学ぶことは重要なのですか?」
学生のとき一度は次のような疑問を抱くのではないでしょうか。
この本は、これから建築を学ぶ新入生や学部生など対象に、
建築にまつわる「そもそもこれって?」という素朴な疑問や人生相談まで、
全76題におよぶ学生たちの問いかけに真摯に向き合い記した、珠玉の問答集です。
いわゆるオリエンテーション本とはひと味異なり、
回答者は各自の経験をもとに正直に記しています。
よって、回答内容は三者三様で、それぞれの主張は時に矛盾するときもあります。
でもそれは先生方によって考え方が違うことを示しています。
すなわち、それも建築の奥深さでもあると考えました。
本書を読むと、悩んだり、落ち込んだときに少し背中を押してくれる言葉が見つかるかもしれません。
感想・レビュー・書評
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建築がどれだけ人類と密接な関係があり複合的な要素を持つ学問か知れる最高の一冊。読む前は何も感じなかった目の前の建築物と空間が持つ輝きを教えてくれてありがとう。世界の見え方を変えてくれる読者体験ができます。
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【図書館の電子書籍はこちらから→】 https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000124743
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/772006 -
520-N
閲覧 -
旅行先で目に入り、翌日本屋で再び見つけたので縁を感じて購入。
文系一筋で26歳まできてしまったけど、最近建築の世界にも憧れている。
不動産会社には入ったが、営業や調整、地権者対応ばかりの日々に今後の自身のスキルへの不安を感じていると同時に、ものづくりに関わる機会、仕事に近づけないのではないかという恐怖を覚えている。
でも、好きなら勉強すればいいじゃないか、と思う。
1級建築士は難しくても、まずはインテリアコーディネーターからでも。
建築は面白いと改めて思わせてくれる1冊。