ロマン派の音楽: 歴史的背景と演奏習慣

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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784276140653

作品紹介・あらすじ

本書は、1828年(ベルリオーズの作品1)から1914年頃までのロマン派時代を対象とした演奏の手引きである。鍵盤、弦、管、声楽の各分野の章、そしてその前後に、すべての分野に共通する章(「歴史的背景」「記譜法と解釈」「原典資料とエディション」)が置かれている。学問的知識のみならず、演奏体験をもつ音楽家によることが特色。「はじめに」はロジャー・ノリントンによる。ドニゼッティ、ベッリーニ、メンデルスゾーン、ショパン、シューマン、リスト、ヴァーグナー、フランク、ブルックナー、ブラームス、グリーグ、フォーレ、ドビュッシー、ラヴェルなどの作品、J. N. フンメル、L. シュポーア、C. フレッシュ、M. ガルシアなど当時の教本を、譜例入りで取り上げている。楽器や絵画などの図版も。本書は、既刊の『バロック音楽』『古典派の音楽』に続く、3巻のシリーズの完結編。人名索引、事項索引付き。
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著者プロフィール

ケンブリッジ大学で音楽を学び、ニュー・イングランドとマンチェスターで芸術行政に携わったのち、15年間BBC第3ラジオ番組の音楽プロデューサーを務めた。現在は音楽の幅広い分野にわたってフリーで放送や著作に携わっている。イースト・ロンドンの2001年Spitalfields Festivalの芸術監督にも招かれた。多くのCDライナーノートがある。


「2016年 『ロマン派の音楽 歴史的背景と演奏習慣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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