パスカル・ドゥヴァイヨンの ピアノと仲良くなれるテクニック講座 訳:村田理夏子(単行本)
- 音楽之友社 (2011年6月3日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784276143777
感想・レビュー・書評
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素人ですから詳しいことは分かりません。
私が弾くのではなく、子供の練習の足しになればと読んでいます。
本やさんで10冊以上の似たようなテクニック本から選びました。
ありがちな自分の自慢話や生徒の自慢話はありません。
その分、必要なテクニックが多い気がします。
ピアノの構造からテクニックを導き出す感じで、
私のような理屈優先の人には向いていると思います。
私もそうですが、子供って理由を説明し納得しないと動かないと思います。
納得すると、テクニックは大人よりずっとすんなりと入っていきます。
ぐっと練習が楽になっているというか、
ポイントがつかめ始めたかな?と感じます。
「練習しなさい」っていうだけじゃなく、
親も理論武装するのもひとつの手かと感じている最近です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
22歳の時右手を負傷し何度も手術をしたという著者が著したテクニックの本ゆえに、手に無理のない演奏法は納得できる内容だ。ピアニストの手に障害が起こる、それは悲劇的な事である。事故・無理な演奏法の結果など様々な原因から傷害が現れるが、本人が精神的に強ければ立ち直れる事を暗示する本だ。片手が駄目ならばもう一つの残された片方の手があると、片手だけで演奏をするピアニスト達、その演奏家のために一本の手で演奏できる曲を書く作曲家達。音楽の素晴らしさ!
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