【文庫】 日本人に贈る聖書ものがたりⅢ 契約の民の巻 上 (文芸社文庫 な 2-3)
- 文芸社 (2012年2月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (511ページ)
- / ISBN・EAN: 9784286120119
感想・レビュー・書評
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2019/1/17 詳細は、こちらをご覧ください。
『あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート』 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1266.html
日本人に贈る聖書ものがたり ?〜?
面白い本だと勧められ、借りています。
2019/1/16 映画 「十戒」 を TV で見ました。
本書を 読み返したい。
2015年1月30日(金)公開の映画「エクソダス:神と王」を見ました。
『クリスチャン・ベールがモーゼ役を、ジョエル・エドガートンがラムセス役を演じる。
監督はリドリー・スコット。』
「出エジプト」もう一度この本を読みたくなった。
内容 :
ヤコブとその一家がエジプトに下ってからおよそ350年、ヨセフが死んでからでも200数十年、イスラエル人はエジプトで奴隷の民となっていた。
この200万人のイスラエル人を約束の地カナンに導いたのがモーセである。
増大するイスラエル勢力を恐れたトトメス一世は「嬰児殺し」のお布令を出すが、母の気転でモーセはエジプト人として育てられる。
旧約聖書のものがたりの中でも最もドラマチックな「出エジプト」は、いかに実現したのか?!
紅海の奇蹟、「十戒」の真意等、聖書のツボを感動的に描く。
著者 : 中川健一
1947年生まれ。大阪府出身。1970年一橋大学卒業。6年間のサラリーマン生活の後、米国トリニティ神学校留学、同校卒業。
1986年、福音テレビ放送団体『ハーベスト・タイム・ミニストリーズ』を設立。2010年まで24年間、テレビ番組を放送する。
イスラエルには過去五十回以上訪問し、聖書の世界を探求し続けている。ハーベスト・タイム・ミニストリーズ理事長。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2013/06/23 借りる。 2015/03/13 読み始める。 読み終わる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
モーセの出生から出エジプト、カナンを目指した旅。偉大なモーセといえども完全ではなく過ちを起こす。シナイ契約をヤハウェと結んだ直後に民が金の仔牛を用いた偶像崇拝に走ったため荒野で40年を過ごし、ついに「約束の地」カナン入りを果たせず最期を迎えてしまう。ヤハウェの祝福を受けた民であっても人間であるが故に誘惑に負け過ちを繰り返してしまう。人間とはかくも学ぶことが苦手なものなのか・・・と考えさせられる。
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面白い。けれども読み進めるにつれて自分には宗教を信仰するのは難しいな、と感じる。