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- Amazon.co.jp ・本 (385ページ)
- / ISBN・EAN: 9784286180335
作品紹介・あらすじ
「なんか丸い」ほのぼの系の名探偵・陽向万象と、寝ぐせ頭の助手・三吉菊野の「ひまわり探偵局」が繰り広げる、やさしくてちょっと切ない事件の謎解き人情劇。見つけるのは心の鍵、届けるのは人の想い。そして、本に託された真実とは…。ほんわかムード、だけどしっかり本格派!心温まる連作短編ミステリー。
感想・レビュー・書評
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初読みの作家さん。
とにかくウンチクが長いという印象。とある作家さんや花言葉、最後は「朝」についてまで語る語る。そこまで本文に関係あるの⁇と個人的には思いました。
探偵も頭いいのか読み取れないし、助手もこじらせ女子を描きたいんだろうけど共感出来ませんでした。
最後は流し読み。中学生の初恋相手ををずっと、そこまで想い続けるのは無理がありすぎる。そんなお話ばかりで謎解きも意味不明。
続編は絶対読まないと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
四十過ぎのほのぼの系名探偵万象と二十五歳の助手の菊野の漫才コンビが微笑ましい。古い外国ミステリや詩は知らなかったけれど、のだめやフルバ、おジャ魔女にNANA他沢山の小ネタが若々しく楽しい。アリスや星の王子さまも嬉しい。人生的迷子の青年と妖精万象、八百屋の本好き少年の恋と菊野の話に特に引き込まれた。
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2017年02月17日読了。
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