内閣官房長官 (MdN新書)

著者 :
  • エムディエヌコーポレーション
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784295200000

感想・レビュー・書評

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  • 官房長官として、政治家としての菅さんの行動を追った良書。綿密な取材に基づかれていると思われ、かつ、場面場面のイメージしやすく、一気に読んでしまった。

    総理を立てる参謀として黒子に徹し、政治家としての信念に係わるところは敵を作ることになっても折れず、とはいえ気遣いを忘れない。菅さんの人間としての魅力なども垣間見れて非常に興味深い。

    自らの仕事に実直に取り組むことは、決して簡単なことではないのはよくわかる。見習うべきところは素直に見習いたいと思う。

  • この本は総理になる前に書かれた本であるが、菅さんが何をしてきた人なのか、もしくは、どんな人なのか知る上では良い本だと思う。

    まさか自分が政治家に興味がでるとは思わなかった。

  • 東2法経図・6F開架:312.1A/O78n//K

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著者プロフィール

1944 年6月7日、広島県に生まれる。1968 年3月、広島大学文学部仏文科卒業。1970 年、『週刊文春』の記者となる。記者時代『小説電通』(徳間文庫)を発表し、作家としてデビュー。さらに月刊『文藝春秋』に発表した『三越の女帝・竹久みちの野望と金脈』が反響を呼び、岡田社長退陣のきっかけとなった。1983 年、週刊文春を離れ、作家として政財官界から経済、芸能、犯罪まで幅広いジャンルで創作活動をつづけている。
著書は、「十三人のユダ 三越・男たちの野望と崩壊」「美空ひばり・時代を歌う」(以上、新潮社)、「闘争! 角栄学校」(講談社)、「トップ屋魂 首輪のない猟犬」(イースト・プレス)など400 冊以上にのぼる。
近著に、「田中角栄秘録」「官房長官秘録」「小泉純一郎・進次郎秘録」「清和会秘録」(イースト・プレス)、「映画女優 吉永小百合」(朝日新聞出版)など。

「2016年 『田中角栄の酒 「喜びの酒」「悲しみの酒」「怒りの酒」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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