正しく歩いて、不調を治す。 (Business Life 27)

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784295403111

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  • 初動はお腹から。お腹を前に出すイメージ
    踵から着地して、体重移動。

  • [墨田区図書館]

    西村泰紀著の「その靴、痛くないですか? あなたにぴったりな靴の見つけ方」を読んで知った、「腰痛・下肢痛のための靴選びガイド―からだにあった正しい靴を履いていますか?」の同著書。

    元々今回の読み漁りは自分が開帳足だと悟ったからと、息子の足と靴についても心配になったから。その観点では先に読んだ「その靴、~」の方が今回の目的にあっていた。ただ、それと並行してちょうど並行して自分の左足(特に外側)に力が入らず踵が上がらない状況や長年の腰痛の一因は下半身を正しく使えていなかったからだと実感した今となってはこの本の方がより実践的で自分のためになる本かも。ちなみに2章06で靴と足のサイズ、3章02と03で、サイズとウィズ、甲のおさえ&シャンク&カウンターによる靴選びについても触れていた。

    3章4章はよくない状況になった原因や5章で述べる「後ろ歩き」の効能について。既にこれまで数冊足や靴関係の本を読んできたところだったので特に目新しい情報はなかったが、初めてなら得るものがあったかも。

    5章で「後ろ歩き」の指導。この本で繰り返し伝えられているのは、4つの筋肉(多裂筋、大殿筋、大内転筋、ヒラメ筋)を正しく使うこと。最終的には巻頭にまとめられた数ページのプロローグが全てなのでそれを見ればOK。

    ■「後ろ歩き」のポイント
    手すりのあるところで、つま先から地面につき、膝を伸ばしながら踵がつくまで後ろ向きに歩く。踵がついたら反対の足もつま先から伸ばして同じように、1分程度歩く。

  • よくあるウォーキング本かと思いきや中身は濃いです。

    少し前に読んだ本では「歩幅を広げろ」と言っていましたがこの本では「歩幅を広げない」と言っています。

    個人的にはこの本で書かれていることの方が納得感があります。

    わかりやすくて良い本です。

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著者プロフィール

東京厚生年金病院リハビリテーション室技師長

「2013年 『最新版 本気で治したい人の股関節痛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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