マッキンゼー式 人を動かす話し方

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784295405788

感想・レビュー・書評

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  • 日頃無意識に取り組んでいることを言語化、形式知化してくれたような一冊でした。その分、自分にできていること苦手なことが明確に整理できるような体験をしました。コンサルタントの方はさすが言語化が上手。

  • 結構スパルタです(爆)

    2021.07.22 一旦読み終わり
    赤羽先生はA4メモ書きの魅力をご自身の体験で十分に伝えて下さっています。(実は最近知ったのですが、、、)
    この本も話す前の「仕込み」、話す時の「仕切り」、話した後の「仕上げ」というそれぞれのフェーズでA4メモ書きを活用して、モヤモヤ・イライラなどを整理して行動するように書かれています。

    特に経験値や目線が高い相手に動いてもらうようなプレゼンでは、相手や参加者の時間単価を考えても、十分すぎるくらいの準備「仕込み」をやっておかないと失礼です。社内でも同様ですね。

    準備不足で失敗したら、後悔しても仕切れないかもしれません。
    準備不足は論外だとこの本では厳しく叱ってくれていますが、やるだけやっても失敗した時の「仕切り」や「仕上げ」についてはフォローしてくれています。
    この辺り、私のような読者を「アクティブ・リスニング」されたかのように教えてくれます。

    赤羽さんご自身の体験がベースですし、コマツ時代ではうまくいかなかった事にも触れているため、「赤羽さんみたいに立派じゃないからー」と思った人にこそ読んでもらって、仲間と共にロールプレイを続けるべきだと思いました。
    私もそう思った1人です。
    「この本のやりかたを信じて続ける」、「仲間を作る」、大事なのは目的を持って行動する。(自分にも相手にも意味のある行動をする)

    今日は4連休の初日で、家族との会話もゆっくりできます。アクティブ・リスニングをやってみます。
    その裏では、Googleアラートで届いたニュースを朝の日課としてちゃんと情報処理、編集する習慣をつけていこう。

  • 最近、仕事で人に何かを伝えて動いてもらう事に苦労していたので読んでみた。
    ・理由を三つ言う
    ・話す前の仕込み 関係作りと準備
    ・話している間の仕切り 会話、思い、共感
    ・話した後の仕上げ フォロー
    ・アクティブリスニング 相手への興味
    ・自分の考え
    ゼロ秒思考のA4メモ書きも学んでみよう。

  • 著者の本は大体読んでいるが、この本についてもかなり基本的なところまで落とし込んで書かれているので、チェックリスト的な使い方が有用。特に仕事がうまくいかないときの確認になる。

  • 話すポイントを「仕込み」「仕切り」「仕上げ」の3部に分けて解説した本。著者のシリーズも多数読んだが、やはり相手の立場に立ってゼロ秒メモを書いていくのが効果的だと思った。

  • クリシンにおける、コミュニケーションの考え方の応用/実践法そのもの。
    泥臭いが、効果の出るだろう取り組みが多数。

  • 基本に忠実な内容
    高次なノウハウではなく現場に則した平易な方法を伝えている
    意識薄くなってしまっていたことを再確認できた。

  • 「人を動かす話し方」の答えは、事前に根回しをすることであると理解した。期待しま本ではなかったが、随所で学びがあったため以下に綴る。
    ・質問には素早く考え即答する→ゆっくり考えても回答と質は上がらないため
    ・物事をうまく進める人は全体感がある→全体感を持つとは、今自分が関心を持っていることに関して、全体が見ていて、前提条件、参加者、彼らの間での利害関係者を把握していて、どこをどう伸ばせば望む結果になるのかがわかる
    ・話すときに1番大切なこと→心に余裕があること
     (何度も練習する、最悪のシナリオを想定する)

  • 人を動かすための会話術が書かれている。他の本にはない具体的な方法で読んで良かった。自分も、伝わらない、進まない、まとまらない、でよく悩んでいる。物事が進まないのは、相手以上にこちらの話し方、接し方、話の展開の仕方に問題点があると言う。信頼されるために、まずは相手の話を聞く、など。
    仕込み、仕切り、仕上げでの話し方を身につけ、アクティブリスニング、ロールプレイング、読書を実践しながら強化していきたい。

  • 者の赤羽さんは、「ゼロ秒思考」の書籍で有名な方ですが、マッキンゼーで数社の大企業の経営改革に従事されていたり、独立後はベンチャーの共同創業や数多くの支援をされるなどの実績を持たれております。 うまく話して終わり、理解して学んで終わりではなく、実際に組織や人を動かして物事を前に進めていく際に利用でいる極めて具体的なメソッドが詳細に記載されています。自己完結、自己満足でで終わらない、極めて“実践的”かつ明日からすぐに利用できる内容が盛りだくさんです。

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著者プロフィール

1978年、東京大学工学部卒業後、小松製作所でダンプトラックの設計・開発に携わる。 スタンフォード大学大学院に留学し、機械工学修士、修士上級課程を修了。1986年、マッキンゼーに入社。経営戦略の立案と実行支援、新組織の設計と導入、マーケティング、新事業立ち上げなど多数のプロジェクトをリード。 ソウルオフィスをゼロから立ち上げ、120名強に成長させる原動力となる。 2002年、「ブレークスルーパートナーズ株式会社を共同創業。 大企業の経営改革、経営人材育成、新事業創出、も積極的に取り組んでいる。

「2017年 『最速のリーダー 最少の時間で最大の成果を上げる 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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