はじめる習慣 (日経ビジネス人文庫)

著者 :
  • 日経BP 日本経済新聞出版
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本棚登録 : 262
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784296117734

作品紹介・あらすじ

累計33万部突破の人気シリーズ最新刊。自律神経研究の名医が教える、心身を整え「新しい一日」を始める88の行動習慣。文庫書き下ろし。

感想・レビュー・書評

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  • 「エクソソーム」を初めて知りました。
    健康、美容、アンチエイジングなどの領域で近年話題。

    「細胞外小胞」と呼ばれる物質の一つで、簡単に言えば、
    ものすごく小さなカプセルのようなものが
    細胞から分泌され、それが
    「細胞同士の情報伝達」に使われている。
    そんなイメージのもの

    研究としてはまだまだ途上段階で、
    これからどんどん進んでいくところ
    エクソソームのすごいところは
    「若い人のエクソソーム」を取りいれると
    細胞が若返っていく効果が期待できることだそうです。

    〈極端にいえば、ドラキュラのような話です〉

    美容やアンチエイジングの領域ではすでに活用されていて
    エクソソーム療法、エクソソーム注射などによって
    多量のエクソソームを体内に入れる施術が行われているそうです。

    〈今後は再生医療の領域でも
    積極的に活用されていくと思われます〉

    エクソソーム自体は決してめずらしいものではなく、
    漢方にもはいっているし、
    レモン、アボカド、リンゴなどにも多く含まれていることが
    わかっているそうです。

    つまりレモン、アボカド、リンゴを食べるといい
    ということでいいですよね!

  • 誰かの言動にイライラ、モヤモヤしたり、他人を羨んだり、些細なことで落ち込んだり………
    そういうマイナス感情が私だけじゃないんだ、と少し安心した。
    気分転換やストレス発散法には、スイーツを食べる(味覚)、マッサージを受ける(触覚)などいろいろあるが、「いつもと違う五感を使う」という提案が面白そうだと思った。

  • 自律神経を整える本でした。

    嫌な気持ちになったら「上を向く」

    そうなんだ。「上を向いて歩こう」はとてもいいことなんだ。

  • 書店で大々的に陳列されていたので気になって購入。
    見開きで1項目だったので読みやすかった。
    目新しいことが書いてある訳ではないが、心を保つために大事だと思える箇所が多く個人的には良書だと感じた。
    前作等も読んでみたい。

  • よく行く書店でも通りすがりの書店でもなぜかよく見かけたので衝動買い。
    調子がいいときはこう捉えてそうではない時はこう捉えるというところや、流れが良くないときほどこうやって準備するというのが私にはとても印象に残りました。
    数ヶ月モヤモヤしていた悩みが少し解決された気分です。

  • 「何かを新しく始めやすくするために行うべき習慣はこれ!」なのか「この習慣を始めるとよいよ!」なのか、どちらがメインなのかよく分からない本。導入部分の文章では前者なのかな、と思わせつつ、本文では自律神経を調える話が中心で、あれれ後者かな、と思っているうちにどんどん読み進めてしまい、最後のまとめで前者に戻る、という不思議な構成。1項目が2ページでまとまっているので、大変読みやすいことはたしか。

  • ・今日が新しい人生の始まり
    ・人生は敗者復活戦
    ・現状維持=老化
    ・ストレス要因の対策
     →①期待をせずに受け入れる
     →②放置せずに対処する
    ・声出し確認
    ・時間に余裕を持つ
    ・1日一つスペシャルイベント
    ・一喜一憂しない
    ・節目を終えてもすぐに行動を続ける
    ・リカバリーせず、じっと待つ
    ・バナナを食べる。色による効果の違い
    ・夕食20時まで 発酵食品
    ・長寿の人は肉を好む
     →良質な血液が血行良く流れている
     →脂質の低い肉。牛フィレ、豚のモモ、ささみ
     →+抗酸化成分を含む野菜を摂る
    ・エクソソーム 細胞同士の情報伝達 
     →レモン、アボカド、りんご
    ・周りには自分のことは実力以下に言う
    ・心を動かす、体を動かすを休まない
    ・嫌いな相手でも協力を惜しまない
    ・寝る前に自分を労う
    ・毎日のワクワクが若さに比例する

  • 題名の通り、とにかく初めて見ることが大切

  • ●第1章 まず、はじめてみる
    ●第2章 ストレスを減らす毎日のひと工夫
    ●第3章 流れを意識する
    ●第4章 気持ちを整える
    ●第5章 モヤモヤ、イライラを上手に軽減する
    ●第6章 年齢に向き合う
    ●第7章「体の不調」をリカバリーする
    ●第8章 「ワンランク上の健康」を目指す
    ●第9章 「食」を整える
    ●第10章「自分スタイル」で生きる
    ●第11章 自律神経を整え、人生を豊かにする行動習慣
    ●「はじめる」を応援する11のメッセージ

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著者プロフィール

1960年、埼玉県生まれ。順天堂大学医学部教授。1992年、順天堂大学大学院医学研究科博士課程修了後、ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属小児研究センター、アイルランド国立小児病院外科を経て、順天堂大学小児外科学講師・助教授を歴任。
日本スポーツ協会公認のスポーツドクターでもあり、自律神経のバランスを意識的にコントロールすることで、心身のパワーを最大限発揮できることを提案。数多くのトップアスリートのコンディショニング、パフォーマンスの向上指導にかかわっている。自律神経研究の第一人者であり、書籍も多数刊行している。

「2022年 『ゴルフが上達する自律神経72の整え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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