道と日本史 (日経プレミアシリーズ)

著者 :
  • 日経BP 日本経済新聞出版
3.50
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 55
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784296119837

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 東2法経図・6F開架:B1/9/510/K

  • はじめに
    第1章 全国に張り巡らされた古代ハイウエー
      1 発掘で見えてきた古代の直線官道
      2 古代の道を歩く人々
      3 騎馬が行き交った行軍の道
    第2章 細くなり、曲がりくねっていく中世の道
      1 中国の都を模した古代街路
      2 大路を家々が占拠、田畑と化し細い道に
      3 防衛を意識した近世城下町の街路
    第3章 あえて難所を残した江戸幕府
      1 貴人も庶民も列をなした参詣路
      2 物資を運んだ道
      3 江戸時代の街道風景
    第4章 日本では馬も草鞋を履いていたーー外国人が見た日本の道
      1 パークスが報告した道路事情
      2 わずか五十年で整備された近代道路網
      3 道と街に変化をもたらした鉄道
    おわりに
    参考文献

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

金田章裕:砺波市立砺波散村地域研究所長、京都大学名誉教授。1946年生まれ。京都大学教授、人間文化研究機構長などを経て、2018年より現職。専門は人文地理学。オーストラリア地域研究や日本古代の地理学研究に従事し、多数の著書を刊行(参考文献参照)。近著に、古文書や絵図、地形などから古代の壮大な土地計画の実態を探究した『古代国家の土地計画:条里プランを読み解く』(吉川弘文館、2017年)がある。

「2019年 『BIOCITY ビオシティ 80号 日本の美しいむら再発見! 水系散居村の歴史と景観』 で使われていた紹介文から引用しています。」

金田章裕の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×