古生物のサイズが実感できる! リアルサイズ古生物図鑑 中生代編

著者 :
  • 技術評論社
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本棚登録 : 334
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784297106560

作品紹介・あらすじ

大人が楽しめる、超リアルなビジュアルブックの第二弾!
今回は「中生代編」です。
メインで取り上げる古生物の種類は、古生代編から大幅に増加!
古生代編を超える圧巻の内容となっております。

中生代編では、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3地質年代を生きた生物から100種以上をピックアップ。
そのサイズの秘密に迫ります。
本書では、ついに恐竜たちがどーんと登場!
もちろん、海棲は虫類、翼竜、ほ乳類、鳥類、両生類、植物、そして軟体動物といったマニアックな古生物も登場します。

サイズ感を肌で感じてもらえるよう、前作同様に、中生代のさまざまな古生物を、現代の(身近な)風景に配置してみました。
“一般的な図鑑”に登場するあの古生物が
「うおー、これはデカすぎるでしょ!」
「あれ、こいつってこんなに小さいの!?」
といった具合に、そのサイズを直感的につかんでもらえます。

もちろん、その古生物が実際に暮らしていたシーンも科学的に再現してあります。
さらに、古生物を「上面」「正面」「底面」「側面」といった角度から描いた三面図的復元図も掲載。
古生物の全体像を把握する資料としてもご活用いただけます。

古生物のサイズをめぐり、現代と中生代が交錯しながら展開するシュールな世界。
「あの古生物、こんなサイズだったの! ?」
そんな感覚をリアルに感じてもらえる、マニアックな1冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 「さまざまな時代のさまざまな古生物を、現代の(身近な)風景に配置して、みなさんにサイズ感を楽しんでいただくことを目的と」した本書、コンセプトからしてめちゃくちゃ面白い!
    この恐竜が実際近くにいたら怖いだろうなあ…、もしくは意外とちっちゃくてかわいいなあ…というのをより感覚的に捉えられる。エウロパサウルスが推し恐竜になった。

    図鑑なのだけど、解説も適度に遊び心があり、読み物として楽しめる。
    わずか◯万年で生態系が回復した、という記載がちょこちょこあり、地球の歴史と比べたら自分なんて、なんてちっぽけなんだ…と途方もない気持ちになる。
    他のページの古生物が、時々紛れ込んでいる演出もニクい。


  • クオリティが高くて素晴らしいですね。
    解説も1種1種丁寧。普通に図鑑として使えると思う。ちゃんとした角度からのCGも隣ページにあるし。
    恐竜は人気なので今までこういう絵もよくありましたが、他のあまり有名でない生物が頭に入るのでとてもいい。未来の図鑑ですよねこれ!
    本書に失念してましたと書かれていたけど、正常巻きアンモナイトが載ってないの、残念だなぁ。。

  • 2021/4/12

    457||ツ (5階自然科学)

    古代の生物がこんなに身近にいたら・・・
    リアルサイズの古生物がまるでそこで生きているように再現されています。
    怖いのか? 楽しいのか? かわいいのか?
    街を歩いているもの、一緒に生活しているもの、空を飛んでいるもの。
    どれもこれもリアルすぎて見ごたえがあります!!

  • 今月6冊目
    ★★★
    恐竜マニアならたまらない本。
    発掘された骨から形はまだしも色とかどーやって想像してんだろ。
    3200円するけど面白い

  • 実物大って。なんてかわいいんですか。スーパーの駐車場にいたら、魚と一緒に並んでいたら、横断歩道ですれ違ったら、机の上にシャープと一緒に転がっていたら、自分のベッドに先に寝そべっていたら、まぁ、見てくれたら。

  • 現代の身近な風景写真に溶け込んでいる、リアルな古生物たちがインパクト抜群で面白いです。
    実際の大きさを一目で実感できますし、詳細なデータや解説文も掲載されています。
    見てるだけで楽しめる一冊です。(えりも町)

  • とにかく開いてみて、超おもしろいから。

    「大人が楽しめる、超リアルなビジュアルブックの第二弾!
    今回は「中生代編」です。
    メインで取り上げる古生物の種類は、古生代編から大幅に増加!
    古生代編を超える圧巻の内容となっております。

    中生代編では、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3地質年代を生きた生物から100種以上をピックアップ。
    そのサイズの秘密に迫ります。
    本書では、ついに恐竜たちがどーんと登場!
    もちろん、海棲は虫類、翼竜、ほ乳類、鳥類、両生類、植物、そして軟体動物といったマニアックな古生物も登場します。

    サイズ感を肌で感じてもらえるよう、前作同様に、中生代のさまざまな古生物を、現代の(身近な)風景に配置してみました。
    “一般的な図鑑”に登場するあの古生物が
    「うおー、これはデカすぎるでしょ!」
    「あれ、こいつってこんなに小さいの!?」
    といった具合に、そのサイズを直感的につかんでもらえます。

    もちろん、その古生物が実際に暮らしていたシーンも科学的に再現してあります。
    さらに、古生物を「上面」「正面」「底面」「側面」といった角度から描いた三面図的復元図も掲載。
    古生物の全体像を把握する資料としてもご活用いただけます。

    古生物のサイズをめぐり、現代と中生代が交錯しながら展開するシュールな世界。
    「あの古生物、こんなサイズだったの! ?」
    そんな感覚をリアルに感じてもらえる、マニアックな1冊です。


    内容説明
    超リアルなビジュアルブック第二弾。三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の年代をの生物を100種以上紹介。

    目次
    三畳紀(リストロサウルス;トリアドバトラクス ほか)
    ジュラ紀(プロトスクス;モルガヌコドン ほか)
    白亜紀前期(ディロング;エオマイア ほか)
    白亜紀後期(ナジャシュ;ギガノトサウルス ほか)

    著者等紹介
    土屋健[ツチヤケン]
    オフィスジオパレオント代表。サイエンスライター。埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て独立、現職。『リアルサイズ古生物図鑑 古生代編』で「埼玉県の高校図書館司書が選ぶイチオシ本2018」第1位などを受賞」

  • 昔恐竜が街に、やってきた!ていう絵本が大好きだったんですが、それを思い出しました
    図書館にこれだけがあってほかのシリーズなかったから読みたい ジュラ紀と白亜紀がみれてよかった

  • ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00546273

  • 中生代に入り、造形的気持ち悪さはちょっと減ったかな…
    でもやっぱりビジュアル、ド迫力だな…

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著者プロフィール

著者:土屋健
オフィス・ジオパレオント代表。サイエンスライター。埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の記者編集者、サブデスク(部長代理)を経て2012年に独立し、現職。近著に『怪獣古生物大襲撃』(技術評論社)、『前恐竜時代』(ブックマン社)、『生命の大進化40億年史 中生代編』(講談社)など多数。

「2023年 『も~っと! 恐竜・古生物ビフォーアフター』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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