ゲームAI技術入門──広大な人工知能の世界を体系的に学ぶ (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
- 技術評論社 (2019年9月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784297108281
作品紹介・あらすじ
本書は、ゲームで使われる人工知能(AI)がどのようなしくみになっていて、どうやって作るのかを解説した書籍です。ゲームの内部に登場するキャラクターは、まるで意識を持っているかのように、こちらの隙をついて攻撃してきたり、また状況にあった動作をしてくれたりします。単純なものならif文の組み合わせでも実現できますが、より複雑で精緻な思考を実現するために、ゲームAIの分野で試行錯誤されてきた数々の手法があります。本書ではそれらを丁寧に解説することはもちろん、記憶、群衆、自動生成など、ゲームAIに関わる技術を網羅的に解説します。基本的なAIから最新のゲームに使われているAIまで、ゲームAIの今がわかります。
感想・レビュー・書評
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ゲームAIといっているが、正確には最近のゲーム制作を実現するためのシステムアーキテクチャの教科書といったニュアンスが強いように感じる。
キャラクターAI、ナビゲーションAI、メタAIの組み合わせによって現代的なゲームは構成されているが、それらは決して流行の深層学習とかではなくて、それぞれがコンピュータサイエンスの中で培われたトラディショナルな技術やアルゴリズムの醜態だったりする。エンジニアにはたまらない本だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ゲーム開発で使われているAI(人工知能)技術について、AI技術の発展の歴史を含めてわかりやすく解説されています。技術的な背景を通してゲームAIを理解したい人にオススメします!
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請求記号 798/Mi 76
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選書企画2019 「図書館に置いて欲しい本 書いて!貼って!」 で選書した図書
【配架場所】 図・3F開架
【請求記号】 798.5||MI
【OPACへのリンク】
https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/book/189570