メカトロニクスのモーター技術

  • 技術評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (576ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784297112950

作品紹介・あらすじ

本当に必要なモーターの専門知識を的確に提供することを目的とした、今までにないモーターの技術専門書である。

現代は、高度な進化を遂げたメカトロニクス社会。
メカトロニクスを駆使する上で必須知識の一つが、モーターである。
ほとんどのメカトロニクス制御はモーター技術で行われている、といっても過言ではないだろう。

高度成長期の時代、技術者は大学を卒業してそのまま実務に就くこともありえた。
しかし、現代の高度工業社会では、工学部のカリキュラムだけでモーターを理解するのは難しい。
その一方で、メカトロニクス製品開発競争は世界的に激化。
モーター知識をそなえた人材のフォローアップは待ったなしの状況である。
そうしたニーズに応えるべく誕生したのが、本書『メカトロニクスのモーター技術』。

メカトロニクスの最前線で50年以上活躍を続ける著者が、「モーター技術において本当に必要な知識とな何なのか?」を見つめ直し、内容を徹底吟味。
「豊富でわかりやすいイラスト」と「懇切丁寧な説明」で、読者の理解が進むように最大限の創意工夫をほどこした。
さらに、従来の技術書で語られなかった知識も盛り込んでいるので、モーター知識をより深化させる一助にもなるだろう。

one and onlyのモータ教科書として、一度手にとっていただければ幸甚である。

感想・レビュー・書評

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  • 請求記号 542.13/Ke 44

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著者プロフィール

見城 尚志(けんじょう たかし)
1940年静岡市生まれ。
東北大学工学部修士課程を経てTEACに入社。職業能力開発大学校教授,
日本電産株式会社モーター基礎研究所所長などを歴任,現在はTechnical Adviser。
東北大学では教養課程の数学と物理に新鮮・深遠さを感じ,新設された電子工学科を選び,
そこで知ったアインシュタインの光電子理論を契機に相対性理論に刺激を受けた。
モーターと発電機の電磁界理論から特殊相対論に入り,非ユークリッド幾何の側面から
一般相対論を追究し続け,その集大成が本書である。
相対論は思考の視野を広げるツールであり,文明史,経済,行政に関心をもつ読者も想定して書いた。
産業のコメとされるモーターはまさに相対論の産物であるが,啓蒙を超える領域は未完であり割愛した。

「2022年 『幾何で見える 必ずわかる一般相対性理論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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