- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784297113476
作品紹介・あらすじ
プログラミング言語の大全集! 100以上のプログラミング言語や処理系、関連言語を幅広く解説。C、Java、Python、PHP、Ruby、JavaScript...主要言語はもちろんマイナー言語まで収録。初心者にも経験者にも楽しい一冊です。
感想・レビュー・書評
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#図書館員の推し事(おしごと)企画/「ゆるコンピュータ科学ラジオ」を推す!
金沢大学附属図書館所在情報
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https://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BB30824016?caller=xc-search詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
プログラミング言語を開発している著者の書籍。前半50ページでプログラミング言語の概要の説明があり、そのあとは事典的な内容。
イラストがあったり、ほぼ全ての言語でFizzBazz問題のプログラムもあり見てて楽しい。
自分の興味のある言語以外の知識は中々触れづらかったが、俯瞰的に知ることができてとてもためになった。
全て空白のホワイトスペースというプログラム言語があるのは衝撃。 -
可もなく不可もなし
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こうして見ると壮観だ。自分が触ったことのある言語はほんの一握り。
どの言語を選ぶか、限られた紙面でどこまで書くか、著者の幅広い知識が活かされているのだろうと感じた。 -
何でこんなにたくさん言語があるんだ!と悩ましく思っていたが、巻頭「プログラミング言語チャート」で少し整理できた、ここが一番役に立った。
何をどうしたいかたどっていくと目的地の言語にたどり着く。目的地となった言語だけ読む。
Pythonってサイフォン(!?w)じゃなくてパイソンって読むんだーってレベルでもなんとなく把握はできた。
とはいえ自分には難しい、文法は優しいや知らない単語ばかりの英文の小説という感じ。
また時々この本に戻ってきて何度も整理し直そう。 -
・様々な言語の成り立ちと用途が簡潔にまとめられていて良い。
・「こういう事したい時にはこの言語」というのがチャートでまとまっているのも便利。 -
プログラミング言語大全
世界にはこんなにもたくさんの言語が使われているんだな、と驚きました。私が学校で勉強しているC言語も含まれていて、とても興味深く読めました。また、ただの言語ごとの解説を述べるだけでなく、最初には様々な歴史が書かれています。こちらも、大変勉強になりました。プログラミングの歴史はコンピュータ発達の歴史。50年ほど前に開発され、いまだに現役で使われている言語もあって驚きました。
冒頭では、どの言語を勉強すれば良いかわかるよう、それぞれの目的に応じたランキングが載っています。また、それが終われば、各言語の詳細の解説に移っていきます。全ての言語で将来性や、普及度などの観点で評価もついていて、とてもわかりやすいです。興味ある言語を読むだけでもよし、全ての言語について理解を深めていくのもありだと思います。
私は、勉強しているC言語と、将来性のあるPythonについては、しっかり読みました。簡単なソースコードも書かれているので、どの言語が良いか悩んでいる人にとって、とてもいい一冊だと思います。 -
最初の「プログラミング言語を知る」の章がよくまとまっていて、プログラミング言語をいろいろな角度から俯瞰するのにとても良い。同じページに(切り口が違うために)重複して書かれている内容もあり、文字数はもう少し減らせそうな印象。Scratchは組み合わせで作るので「初学者が引っかかる文法エラーがない」という説明に確かに、と納得した。プログラミング言語Whitespaceは、初めて見たけれど、すごいね。よくこんなの思いつくなぁ。
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プログラム言語の全体像を知りたくていままでいくつかのムック等買ったことがあったが、初めて読了できたのが本書。ただの羅列でなく、血の通った言葉で説明されている。
ほとんどの言語で簡単なプロブラム(FizzBuzz)を実行する文が掲載されており各言語の文法的特徴を知ることもできたので勉強になった。
個人的には、旧BASICが掲載されていたのがツボで、「行番号❗」「MSXBASIC❗❗」とかで悶えよろこんでたです(笑)
いずは、Scratchで遊んでみたいのと、VBとPythonとRは仕事で使えるようになりたいという気持ちはあるが、お気持ちだけで終わる可能性もあり?