職場のざんねんな人図鑑 ~やっかいなあの人の行動には、理由があった!

著者 :
  • 技術評論社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784297113575

作品紹介・あらすじ

先延ばし、マウント、おせっかい……同僚・上司・部下のやっかいなふるまいには理由があった?!

進化心理学、認知行動論の第一人者が、仕事でつきあう人の“あるある”を25属に体系化、心理や行動のナゾを解き明かすとともに、本人とまわりがどう対策していけばいいかを教えます。

『職場の問題地図』でおなじみの白井匠さんのイラストとともに、人間関係のモヤモヤがスッキリ!

感想・レビュー・書評

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  • テーマと着眼点はすごくおもしろかったけれど、内容が極端であまり賛同できなかった。

  • 心に響かない本

    本当にモンスター的な問題児が掲載されてる感じ。
    よくSNSの広告漫画で流れてくる、ざまぁ系の悪役達紹介みたいな。

    楽しんで読むには良いかもしれないけれど
    職場のやっかいな人に悩んでる人向けではない。

  • うーん。残念な人代表としては、なんか、図鑑にしてももうちょっと突っ込んでほしかったかなあ。

  • なんとなくざんねんな本でした。

  • 私の会社
    ・4人しかいない部下の担当を5年以上勤務しているのに覚えない逆切れ上司
    ・朝が弱く、午前中はそっとしておいた方がいい仕事の出来る女子
    ・「大変だ大変だ」とアピールしているが、大した仕事はしていない社員→嘱託→アルバイトになった70代のおば様(いい意味でのおせっかいで、人望あり)
    ・頼んだ仕事に対し「どうなってますか」と聞くと「あー今やろうと思ってましたぁ」と女子全開で返答する3年以上いるのに仕事の経験値が1にならず、いつも0スタートの女子

    ひどい会社(>_<)

    私は。。。
    自分のこと客観的に見るのは中々難しい(笑)

  • こういう人いるなぁと共感しました。
    自分が該当するタイプがあれば、ざんねんにならないためにどうすればいいか、周りの人に該当するタイプがあれば対処方法が書いてあるので、参考になりそう。(本当に役に立つかはわかりませんが)
    自分の属タイプ:アピール、おたく、共感先行、人みしり、不安抱え
    苦手な属タイプ:浮気、怒りんぼ、おせっかい、ゴシップ、サイコ、嫉妬、マウント

  • ‪タイトルに「職場の」とあるが中身は職場に限らず「こういう人っているよね。そんな人にはこう対処しよう。もし自分が当てはまると思ったらこれを心がけてみましょう」という人間関係に広く適用できる一冊。もちろん苦手な人とも付き合う必要があるという意味で職場における有効性は高い、というか切実である。なんて客観的に言ってるけど自分もいくつか当てはまるよなぁ…w‬

  • タイトルやイラストからうける印象と違い、思いのほか科学的な視点で「ざんねん」な人が体系化されています。それもそのはず、著者は明治大学の教授にして、認知科学の専門家なんですね、どうりで。

    とはいえ、体系化された25の類型は「職場」以外にもあてはまるものではないかと思います。「職場」「ざんねん」というキーワードをタイトルに用いるのであれば、もっと「仕事ならでは」のざんねんな人を描いてもよかったかな、と。

    ちなみに25もの類型があると、やはり読み手としては「自分にもっとも近いのはどれかしら?」と探しながら読んでしまいますね。で、いくつか「近からず遠からずという」と想えるものがあり、でも完全一致しているほどの同質性はないなと少し安心したり…。

    我が身を振り返る一助にはなるのかもしれません。

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著者プロフィール

1959年東京生まれ。明治大学情報コミュニケーション学部教授。東京工業大学理学部応用物理学科(生物物理学)卒。同大学院物理情報工学専攻、企業の研究所や政府系シンクタンクをへて、1997年に明治大学に赴任。人工知能技術を遺伝子情報処理に応用する研究で博士(工学)を取得。専門は認知科学で、生物学と脳科学と心理学の学際領域研究を長年手がけている。著書に、『生きづらさはどこから来るか』(ちくまプリマ―新書)、『人間とはどういう生物か』(ちくま新書)、『ざんねんな職場図鑑』(技術評論社)、『なぜ疑似科学が社会を動かすのか』(PHP新書)、『だまされ上手が生き残る』(光文社新書)ほか多数。

「2022年 『だからフェイクにだまされる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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