- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784297117122
作品紹介・あらすじ
本書は,本や論文などを組版し,印刷・電子化するためのフリーソフト「LaTeX」および関連ソフトについて,やさしく解説したものです。LaTeXの基礎はもちろん,「自分で体裁を変更したい」といったある程度高度な知識が必要なところまで幅広く網羅。LaTeXを使うすべての人にオススメの一冊です。
第8版では,旧来のpLaTeXだけでなく,(モダンな)LuaLaTeX等にも配慮して大幅に内容を見直しました。どちらの環境をメインにされている方でもお使いいただけます。
付録DVD-ROMにはTeX Live 2020を簡単にインストールできるインストーラーを収録(Windows,Mac)。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
⚫︎新たなTEXの情報
奥村先生の本書は、TEXの新しい情報を入れるために、版が変わるたびに購入している。
latexは進化している。lualatexが主流になってきている。今回は、参考文献の表示方法について、再度調べながら利用。辞書的存在である。 -
ネット検索でも得られる情報とは思うが、紙の書籍の一覧性、ランダムアクセス性が活きることもあり手元に置きたい一冊
-
版を重ねた(日本における定番の)LaTeX入門書。DVD-ROM付。
LaTeX(ラテック、ラテフ)とは、レスリー・ランポート(Leslie Lamport、1941-)によって開発されたテキストベースの組版処理システムである。一般的な文書記述に優れる。
LaTeXは、組版処理システムTeX(アメリカ合衆国の数学者・計算機科学者ドナルド・クヌース(Donald E. Knuth、1938-)により開発、マークアップ言語でもある)にマクロパッケージを組み込むことによって構築されている。
LaTeXは、大学等の学術機関においては標準的な論文執筆ツールとして扱われている。
TeXは、日本の出版社においても、岩波書店、KADOKAWA、共立出版、三省堂、白水社などで使用されている(TeXで作った本を出版している)。
https://texwiki.texjp.org/?TeXで作られた本