噓つきは殺人鬼の始まり SNS採用調査員の事件ファイル (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

著者 :
  • 宝島社
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感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784299028051

感想・レビュー・書評

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  • SNSに詳しくない私にとって、すべて理解できたとはいえません。ですが、実際にネット上だけの存在というのがあり、それを利用して犯罪が行なわれる。 恐ろしい事だと思います。ネット、裏アカウントなどが絡むと事件の立証が難しくなるわけですよね。 それにしても、主人公の潮崎がヒーローのイメージとかけ離れているのが現実味があってサスペンス感が増していて良かった。

  • 好きな作者さんで、このタイトルなので、期待値をあげすぎたかな。
    ああいうお仕事は、あってもおかしくないけど、企業が依頼するなら、もっとしっかりした会社にではないのかなぁ。
    それに、主役が2人とも好きになれなかった。
    それでも、終盤、きっと、何かある、と期待しながら最後まで読了。
    ええと?
    いや、彼女の思惑とか、殺人鬼のあれとか、見事だったと思う。
    だけど、最後、あれはないんじゃないかなぁ。ううん。。。
    次に期待しよう。そろそろ、エンマ様の新作を。

  • 本屋さんでタイトルに惹かれてパラパラと立ち読み、続きが気になり購入しました。

    SNSの繋がりから事件に巻き込まれたり、最悪命を落としてしまうことは現実にもあり得ることなので、SNSリテラシーを高く持って活用していくことが大事だと改めて思った。

    文章はとても読みやすく、主人公のダメ人間臭さもリアルで面白かった。

  • いま風の設定で興味をそそられ、読んでみました。
    面白かったけど、繰り返して読む感じはないかな。

  • 読みやすくて面白かった!!
    多分私、SNS捜査官なれる。笑笑

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著者プロフィール

佐藤青南
一九七五年長崎県生まれ。「ある少女にまつわる殺人の告白」で第九回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞し、二〇一一年同作でデビュー。一六年に『白バイガール』で第二回神奈川本大賞を受賞。ドラマ化された「行動心理捜査官・楯岡絵麻」シリーズ、「白バイガール」シリーズ、絶対音感刑事・鳴海桜子が活躍する『連弾』『人格者』『残奏』など、著作多数。近著に『犬を盗む』『ホワイ・ダニット 行動心理捜査官・楯岡絵麻』『ストラングラー 死刑囚の逆転』がある。

「2023年 『残奏』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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