喫茶月影の幸せひと皿 (宝島社文庫)

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  • 宝島社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784299054029

感想・レビュー・書評

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  • ジャケ買い。可愛い。
    ちょっと現実的な要素もありつつ夢の中の話みたい。こうゆう喫茶店が本当にあったら素敵だな。
    初対面でも悩みを聞いてくれるなんて。
    可愛らしい喫茶店メニューにもほっこり出来ました。

  • 悩みごとを抱えて、どうしようもなくなったら、満月の夜に七曲りの交差点に行ってみるといい。そこにはあなたの願いを後押ししてくれる喫茶店が現れるのです。
    そんな不思議な喫茶店を舞台に、色々な料理や飲み物と、色々な人物たちが、泡沫のように入れ替わり立ち代わりやってくる。
    悩みは、人生の重いものから、本人が重いとは思っていなかったもの。そして最期の願いだったりと、こちらも様々。
    行けるなら私も行ってみたい喫茶月影。ぜひ、コーヒーやお茶を片手に、静かにゆったりと味わうように読むと、なお楽しめるかと思われます。

  • 空想メニューが、まるで実在するような感じで書いてあり、とても食べたくなった。
    美味しそうです。
    私も月影で元気をもらって、明るく前向きに生きていきたいなと思った。

  • 童話のような入りから始まる、不思議な喫茶店で起こる、心温まるストーリー。
    全12話の短編形式で構成されており、どこを切り取っても独立した話としても読むことは可能。 この店を訪れる各客たちは、何かしらの問題や悩みを抱えた人ばかり。そんな人たちを助ける……のではなく。ほんの少し後押しする。彼ら彼女らに出された料理は、強い力を持ちながらも、それで解決としない。解決するのはあくまで客人たち自らの、本来あった「心の強さ」から。
    背中をそっと押してくれる不思議な喫茶「月影」。あなたも、何かあったなら訪れてみては?

  • 図書館本借りた本

    ファンタジー要素と現実的な要素を織り交ぜて進行する物語に引き込まれた

    店主が可愛い

  • 近所にあったら、どんなメニューに会えるのか、ワクワクしました。そのときはきっと私の中で悩み事や不安事があるときかもしれません。でも、後押ししてくれる喫茶店があれば、前に進めるような気がしました。

  • 喫茶店や食べ物がメインの本が読みたいって思い購入したこちら。

    ほどよいメルヘン要素がありながら、非現実的すぎないので、本当にこんなお店があるのかも。。ってあたたかい気持ちで読めました。

    各章で完結はしているが、この喫茶店の本質に少しづつ近づいてる感じ。
    喫茶店の雰囲気や店主、不思議な料理もイメージしやすいので、かわいい絵本を読んでいるようでした。

    この喫茶店では、悩めるお客様に合った不思議なメニューを出してくれる。
    でもそれはきっかけに過ぎず、お客様自身が自分と向き合ったこと。
    だからこそ、最高の笑顔でお支払いできるんだよね

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