日本文学色彩用語集成 (上代 1編)

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  • Amazon.co.jp ・本 (804ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784305400598

作品紹介・あらすじ

詩人の大岡信さんに、「はっと目がさめたようになる」と言わしめた名著の復刊! はるか万葉の時代から、人びとは、デリケートで豊かな色彩観念を持って、暮らしていました。本書は、実生活上の体験や感動を自由に率直に歌い上げた作品の多い「万葉集」をはじめとして、「古事記」「風土記」「祝詞」など、奈良時代の多くの文献から、「色」に関する言葉を網羅。詳しい用語解説もつき、古代の色のコトバが蘇る一冊です。

著者プロフィール

神奈川県鎌倉市に生まれる。
東京女子大学卒業、日本大学大学院文学研究科修了。国立国会図書館主査、和洋女子大学、梅光女学院大学教授を経て、現在、梅光学院大学名誉教 授。文学博士。
著書 『色彩と文学―古典和歌をしらべて―』(桜楓社出版 昭32)、『萬葉の色相』(塙書房 昭39)、『平安朝文学の色相―特に散文作品 について ―』(笠間書院 昭42)、『色彩と文芸美―古典における―』(笠間書院 昭46)、『日本文学色彩用語集成―中世―』(笠間書院  昭50、風 俗史学会第一回「野口眞造記念染色研究奨励金」受賞)、『日本文学色彩用語集成―中古―』(笠間書院 昭52、風俗史学会第六回「江馬 賞」受賞)、 『古典文学における色彩』(笠間書院 昭54)、『日本文学色彩用語集成―上代一―』(笠間書院 昭55)、『平安朝の文学と色彩』(中 央公論社 昭 57)、『日本文学色彩用語集成―上代二―』(笠間書院 昭61)、『万葉の色―その背景をさぐる―』(笠間書院 平元)、『文学に みる日本の 色』(朝日新聞社 平6)、『王朝の色と美』(笠間書院 平11)、『日本文学色彩用語集成―近世―』(笠間書院 平18)、『増補版万 葉の色―そ の背景をさぐる―』(笠間書院 平22)、『色へのことばをのこしたい』(笠間書院 平23、「ビューティサイエンス学会賞」受賞)。
上記に明記した他に、以下の受賞がある。『日本文学色彩用語集成―上代一〜近世―』(笠間書院 昭50〜平18)全5巻に「エイボン芸術 賞」(平19 年度)受賞。『日本文学色彩用語集成―上代一〜近世―』全5巻に「ビューティサイエンス学会賞」(平19年度)受賞。

「2014年 『源氏物語の色 いろなきものの世界へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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