ポスト・モダンの座標

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  • 鹿島出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784306042209

作品紹介・あらすじ

この10年余りの間に、現代建築が積み上げてきたものを、まず、私たち建築界の人間が認識しなければ、それを社会に役立たせることは、不可能に近い。本書に登場する建築家たちとその作品群は、全て、日本の現代建築の向上と社会化に大いに貢献した功績者である。だから、それらを何をおいても、先ず、世界の現代建築の位相のなかで、的確にプロットしたい、と私は考える。

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    この10年余りの間に、現代建築が積み上げてきたものを、まず、私たち建築界の人間が認識しなければ、それを社会に役立たせることは、不可能に近い。本書に登場する建築家たちとその作品群は、全て、日本の現代建築の向上と社会化に大いに貢献した功績者である。だから、それらを何をおいても、先ず、世界の現代建築の位相のなかで、的確にプロットしたい、と私は考える。
    目次
    まえがき
    Ⅰ ポストモダンの座標
      1 アジアのふたつの超高層―香港上海銀行と東京都庁舎
      2 ポストモダンとは何か
    Ⅱ  開花するポストモダン
    むらおこしとポスト・モダン
      1 伊豆の擬洋風―石山修武
      2 独創の異文化―毛綱毅曠
      3 瀬戸の飛雲閣―石井和紘
      4 土着のコスモポリタン―木島安史
      5 よみがえる原風景―原広司、象設計集団
      6 装飾の復権―梵寿綱
      7 機械とガラス―高松伸、葉祥栄
      8 「むら」から世界へ―磯崎新、C アレグザンダー
    Ⅲ 明日へのテクスト
      1 見えない都市が見えてきた
      2 近代との闘争
    あとがき

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著者プロフィール

1953年生まれ、建築評論家。武蔵野美術大学教授。

「2015年 『応答 漂うモダニズム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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