- Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309013121
感想・レビュー・書評
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電車乗るの怖くなるような一冊ですね。
ほとんどテロみたいな感じ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
以前グロい系を探しているときに発見したのがこの本。
でも読んでみるとそんなにグロくなかった。
頭でっかち、尻すぼみ感もする。
「彼ら」の正体が分かったような分からないような。話通りに理解して良いものか。
被害者の中の何人かは人生のちょっと重要な話が挟まれるけど、犯人側はよほどメインの人じゃないと個人的な話が出てこない。
その辺もちょっと萎える原因かもなぁ。
最後もちょっと微妙だし。
どうせなら残った乗客が殺し合いをして、それに対する国家の意見というか、国家の対策を書いてほしかった。 -
10/08/18 書名の通りのすさまじく、恐ろしい話。
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これぞ大石圭。
人間のエゴイズム、残虐性、弱さが、この一冊に凝縮されてる。
読んで二年が経つけれども、描かれた人間の汚さは今でも鮮明に思い出す。 -
タイトルからして当たり前だけど、救いのない話だった。ラストがすっきりしないのも、後味悪くてそれもまたこの作品らしい。
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結局は子供とその両親、一家族の問題が周りを引きずりこんでしまった話
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●あらすじ●
「この電車は彼らが占拠した」。乗客の中に潜む、目に見えない犯人グループ。彼らが仕掛けた残虐な生き残りゲームとは!?剥き出しの“悪意”が爆走するパニック・ホラー。 -
なんでこの人はこんなに凄いものを書けるんだか……いやしかし万人にお薦めは出来ない。個人的には好きなんだけどね。
とにかく鬼畜っぷりがこの人の作品の中でも、群を抜いているんじゃなかろうか。犯人グループの動機も、なんだかなあ(面白いとは思うけれど、理解はできない)。そしてもうとんでもなく後味の悪いこの結末……。
しかし一番酷くて怖いのって、テレビを見ながら他人の死を期待する一般人じゃないのかな。現実的には最もありそうなシチュエーションだしなあ。 -
もっとグロいの想像してました……。
これもなんかもやもやとして終ります。
08'7'17 -
大石圭さんの作品のなかで、一番好きな作品です。