- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309015552
感想・レビュー・書評
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95年前後の対論集ですが、今現在改めて読むと怖くなるくらい未来を言い当ててます。
凄いのは対談で嫌いな人と挙げていた人が次回の対談相手になっているという恐ろしさ。しかもナンシーさん全然平気で話してるし。面白いです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
町山広美との対談の中で、二人とも田村亮子がいつか議員になる、と断言。二人の慧眼に脱帽。ナンシー関については、ほんとに惜しい逸材を失ったと今更ながら実感。
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対談ではなくエッセイの方がよいと思いました。
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ナンシーさんのファンが、周りにちらほら。
TV評論に、ナンシーの前に道はなく、後にも道はなし。
ヤワラちゃんの政界進出を予言。当てましたな~ -
ナンシー関が亡くなったあとに出版された、過去の対談集を集めたもの。ナンシー関はやはり芸能人に関するエッセーが秀逸で、自分では表現しきれなかった、重箱の隅、いや重箱の蓋の隅を楊枝でほじくったら、そう、それそれ、それが気になってたのっていうところの指摘をしてくれるのがなんとも爽快なわけで。で、対談集はもうひとつなものが多い印象があったけど、本書はなかなか面白かった。昼間はトットちゃんで世界の平和や子どもたちの未来に胸を締めつけられ、夜風呂に入ると、とたんにナンシー関で芸能界やらのどーでもいい話にアハハと声をたてて笑う。全く前進しないワタシの人生模様のような1週間の読書生活でした。