- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309016825
感想・レビュー・書評
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図書館のカードを作りにいったついでに借りてきた新堂さんの本を読みました。短編集みたいなやつで、くたびれたリーマンの話ばっかりのってました。いずれ自分もこうなってしまうのかなぁと思うとちょっと悲しいものがありましたね。一番最後の話はストーリーがよくわからなかったんですが、外道すぎて気分が悪くなりました。
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ナイスなグロさと描写です
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すれ違いの生む悲劇。
笑顔のうちに秘めているもの。 -
2006年☆読
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マスオさん。笑。
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あぁぁもうサザエさんを純粋に見れなくなってしまった…!
男性の辛さが身に沁みてきます。色々と痛い。読み返したいとは思わないけれど手元においておきたい感じ。今度買ってこよう… -
『団欒』は、目の付け所がおもしろい
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職場でも家庭でも疎外される私の“安息の場所”は?新堂冬樹が贈る最悪のホームドラマ。
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黒新堂の短編集。サザエさんのマスオさんをあんな感じに書いてしまっていいのといった感じ。
嫉は内容が読めてしまう感じであんまりだった。部屋も痛いだけ。マスオさんのはなしだけかな〜っといった感じ。
まぁ面白いので時間のある人はどうぞ!!! -
サラリーマンの気持ちがよく代弁されている作品。口に出して言いたくても言えないもどかしさ、秘めた狂気が伝わってきます。
「邪」「団欒」「嫉」「部屋」の短編集。
スタートからの二話はまさに現代のサラリーマンそのもの。痛いほどよくわかります。「団欒」は確実にサ●エさんですが。
「嫉」はある幸せそうな家族のお話。悲しすぎます。
「部屋」は私が思うに、作者が一番力を入れた(伝えたかった)作品なのではないでしょうか?
最後にもってきた辺り(スタートにはもってこれない内容だが)、「嫉」の後ということもあり、考えさせられました。