本の読み方

著者 : 草森紳一

• 河出書房新社 (2009年8月8日発売)

感想・レビュー・書評

[take9296さんの感想 · 2009年11月17日]

読書論ではありません。洋の東西を問わず、作家自身や小説の中に登場する「読書」を取り上げたエッセイ。雑誌連載から何と13年もたっての単行本化とはビックリ。

[tgreenさんの感想 · 2009年11月14日]

草森さんの本好きがどれほどのものか、よく分かった。
難しい内容もちらほら。

著者プロフィール

一九三八年北海道生まれ。慶應義塾大学中国文学科卒業。七三年『江戸のデザイン』で毎日出版文化賞受賞。二〇〇八年三月、大量の蔵書を遺し逝去。著書に『ナンセンスの練習』、『円の冒険』『絶対の宣伝 ナチス・プロパガンダ(全四巻)』『荷風の永代橋』『「明日の王」詩と評論』（共著）など多数。

「2018年 『本が崩れる』 で使われていた紹介文から引用しています。」