続続・私の部屋のポプリ

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 34
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309020174

作品紹介・あらすじ

時を超えて読みつがれてきた、伝説のエッセイ。30年ぶりに復刻。女性へのやさしいまなざし、あたたかなメッセージが心の芯に響きます。

感想・レビュー・書評

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  • いろいろなものに対して優しい気持ちになれる、そんな感じの心温まるエッセイ。40年ほど前に雑誌に掲載したエッセイをまとめた感じなのかな??

    恐らく、全てが順風満帆な感じの人が読んでも余り響かない本だと思います。もうちょっと言うと、ある程度いい加減な生き方をしていてもそれなりの人生を送る事が可能な男性が読んでも余り響かないのような気もします^^;。ただ、なかなか思うように夢に描いた人生を送る事が出来ずに悩んでいるような女性がこの本を手に取る事で、一見すると同じことの繰り返しだと思いがちな日常を楽しく過ごすためのヒントがたくさん見つかるような気がしますし、また、楽しいことがあったら素直に喜び、余りくよくよしないような生き方が出来るようになるんじゃないかなと思える素敵な本でした☆いろいろと心に残るエピソードがありましたが、その中でも僕は、「欲しいものがあった時はその場ですぐ買うのではなく、自分で目標を立て、それを達成出来た時のご褒美にする」という発想方法がすごく良いなと思いました♪

  • 2015-29
    柔らかい感性のエッセイ

  • 優しい文章で語られる、細やかな幸せ。

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著者プロフィール

作家。長野県松本生まれ。信州大学教育学部(松本分校)修了。映画監督である熊井啓と結婚。長年ポプリの研究につとめ、ハーブにも造詣が深い。愛猫家としても知られている。1999年『シェイクスピアの香り』などの著作活動について、「シェイクスピアの魅力を新たな角度から探求した業績を評価して」第7回山本安英賞を受賞。著書に『シェイクスピアの妻』『香りの力』『めぐりあい ――映画に生きた熊井啓との46年』(いずれも春秋社)、『シェイクスピアの香り』(東京書籍)、『愛のポプリ』(講談社)、『今にいきるシェイクスピア』(千早書房)、『「赤毛のアン」の人生ノート』(岩波現代文庫)、『ポプリテラピー』(河出書房新社)ほか多数。

「2021年 『いくつになっても、ラ・ヴィアン・ローズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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