- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309026107
感想・レビュー・書評
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面白い。ホントに面白い。この本。
そう遠くない未来を見ている気分になります。
読み始めは、現代にはない主人公の仕事におぉー。
と、なりその仕事の興味に読み進めていく。
という感じでしたが、中盤から様々な出来事が起こり、もうページをめくる手が止まらない。www
最後の最後に分かる驚きの事実に思わず読んでいて、
「...え!」となりました。w
読み終わった後は、なんだか切なく心がぎゅっとなりました。
全体的に話の構成が面白くて、こういうタイプの本好きだわぁー。ってホントに思いましたw
なにか面白い本ないかなー。って思っている人、ぜひ読んでみてください!
ホントにオススメ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読み始めたときに想像した結末とは全く違った次元をいっていた。未来の…人とAIの関係に恐ろしさと切なさを感じた。同時に愛するということの美しさと恐ろしさ、切なさを…ロボットごしに感じた。なんだろう…味わったことのない恐怖感と切なさに読み終えた後にしばらく呆然としてしまいました。
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読んだのは2回目だったけどそれでもすごい楽しめる本だと思う。やっぱり山田悠介さんの最後の展開には驚かされるし、せつなかった。
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こういう未来もあるのかと深く考えさせられました。切ない。山田悠介すごい。
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悲しいな
こんな真実だとは知らなかった
考えもしなかった
全部が彼だったんだね
無事帰ってきてくれたらいいな、 -
もう入り込んでしまって
自分の感情を身をもって知りました
本でこうなるのは凄すぎる -
非情な兄貴だな。
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まんまと騙された〜笑 タイトルのロボットごしってのは主人公がロボットを操縦してるって意味だったのね。
近未来的なお話で、こういうあり得なくはないお話がとても好き。そして最後の結末がとっても切ないところも自分のツボに入った。人間とロボットの大きな違いは感情があるかないかだと思う。ではアンドロイドにその感情をプログラミングするとどうなるのかな?っていうのが本テーマなのかな?三秋縋が好きな人におすすめ。
*以下ネタバレ含む
感情と記憶をプログラミングして導入すると自我が芽生える。自我があることで自分は人間だと思ってしまう。もし自分が人間じゃなく、実は感情と記憶を導入されたアンドロイドであったら……?もし自分の大切な人がアンドロイドであったらそのまま愛せるのか…?もし好きな人に対する想いが実は他者の手によってプログラミングされたものであったら?そんな操り人形の恋はいけないのだろうか?
アンドロイドをより人間に近づける研究が進んでいるそうだがそのような事を防ぐためにも人間固有の財産である「感情」は分離すべきである。人間より遥かに優れた脳と偉丈夫で堅牢な体を持っているアンドロイドが感情に支配されエラーし、暴れたらそれこそ取り返しのつかない事態が起きてしまう。
実はアンドロイドだった主人公だけれども、好きな人に対しての一途すぎる想いは人間より遥かに人間的であったと思った。